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リプトン先生の10の質問

1.好きな言葉

2.嫌いな言葉

3.気持ちを高揚させるものは

4.うんざりすることは

5.好きな音

6.嫌いな音

7.好きな悪態

8.今の職業以外でやってみたい職業

9.絶対にやりたくない職業

10.天国に着いたとき、神になんと言われたいか

“アクターズ・スタジオ・インタビュー”
NHK-BSであの番組が放送されたのはいつのことだったろう?
と、検索してみたらリプトン先生は2020年3月に亡くなられていた。
……合掌。

Wikipediaから写真拝借

演出家のジェームズ・リプトン先生が世界的俳優にインタビューする番組だったのだ。
アクターズ・スタジオ副学長である先生が、演技や私生活について深掘りするのよ。
俳優だって真剣に答えていたよ。
ダスティン・ホフマン、トム・クルーズ、ジョニー・デップ(マイフェイバリット!!)などなど。
女優も出ていたけど記憶に薄い。すいません。

リプトン先生はいろいろな質問をしたけれど、必ずするのが10の質問だった。
聞きながら私ならどう答えるだろうと考えるのが常だった。
どの問いもその時々で違う答えが思い浮かんだ。
でも、最後の質問だけはいつも決まった答えになった。
10番目の質問。

天国に着いたとき、神になんと言われたいか
(If Heaven exists,what would you like to hear God say when you arrive at the Pearly Gates?)

私の答えは、
「一人でよくがんばったね」
今考えても、答えに変わりはないな。

かみさま
わたしはひとりでいきています
てんごくにいったらほめてください

いや別に、大変なことは何もない人生だけどさ。
むしろ何もなさ過ぎて生きるのがイヤになる。
けど、死にやしないさ。
がんばるわけよ。

※写真は、あっちん/カナダ・モントリオール在住さんのものをお借りしました


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