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結婚式に出席してきまして

【 カメラマン 永野由記 】

気づけば激動の2020年も過ぎ、
2021年も2ヶ月が過ぎた。
昨年は後半も後半くらいから
自分の中でも何か吹っ切れたようで、
そこからはえでぃしずの皆さん向けに
フォトレッスンをさせてもらったり
充実した日々だったように思う。
さて本題。
先日、前撮りをさせていただいた
義従妹ご夫婦の結婚式に出席した。
昨年の今頃を予定していたのだけれど、
延期に延期を重ね、
家族と親戚のみで行うことにしたとのこと。
県外からの参加者は原則無し。
兄弟はPCR検査を受けての参加だった。
そんな厳格な中の大切な式に、わたしたち夫婦も呼んでもらうことになった。
新婦さんはわたしの夫にとって
唯一の女の子の従妹で
妹のように、というかもう妹として溺愛している。
当日になって、(わたしは)そわそわして
わたしは服とバックを、夫はネクタイとチーフを新調した。
会場に着くと、とても暖かな空気が流れていて
家族だけでなくここには来られなかった
友人たちにも楽しんでもらいたいという
そんな想いがひしひしと伝わる式だった。
笑顔がとっても素敵な彼女らしく、
ずっと笑顔でいられる旦那さんと
2人でここまでいろんな壁を越えてきたんだなと
そんなことを思った。
終盤に流れてきたムービーでわたしは涙腺が崩壊し、
1人さめざめと泣いていた。
短い時間の中で、
様々なことが配慮され
本当に素晴らしいとしか言いようのない式だった。
彼女の手紙の中にあった
ひとことがわたしの胸に突き刺さった。
そして我に返った。
「わたしの人生って自分のことしか考えてないな…」
これまでを振り返りちょっと反省した。
さっきまでさめざめと泣いたくせに。
自分の人生のこととなるとこれだもの。
もう少し心清らか。
まずはボディメイクから。
また、遠回りから始めようとしている。
それもまたいいか。いや、全然よくない。
わたしの人生は日々の積み重ねの中で
いつの間にか37年経ってしまったことを思いだした。
人生は短いかもしれないし長いかもしれない。
そんな中で何かのきっかけを掴み、日々を重ねていく。
母のおなかに宿ったときに両親と姉と出会い、
その後いろんな人に出会ってきた。
物事をこと難しく考えてしまう癖があるので、
もっとふわっと、
彼女のように周りを笑顔にする人になれるように。
さらっと走って生きていきたい。
そんなことを感じた時間だった。

最高に素敵な時間!!!幸せしかない時間最高!

2021-03-10投稿

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