つかもと

主にカードゲームの記事を書いています。noteでは趣味のことを書くことが多いかも。

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最近の記事

Nikki 2022/01/01 セカンド・シーズン

Daily#とかStory#とか洒落た名前にしようとしたけど、zuihitsu合わせて日記にした。なんかサカナクションのアルバムタイトル「KikUUiki」みたいでかっこいいし、これだ。 年の瀬、つかもと家には正月を実家で過ごさなくてもよい、または、大勢で過ごしたいというオッサンが集う。しかし、今年はご時勢ということもあってか3人の戦士(オッサン)が集い、4人で新年を迎えることとなった。今年のメンバーは以下の4人。 ・つかもと フリーライター38歳。実家に帰る度、嵐ファン

    • zuihitsu#2:双子の少女が佇む回廊で

      映画が嫌いだ。多くの映画は大衆が一生かかっても体験できないようなストーリーを繰り広げ、それを私たちに追体験させてはくれない。2時間前後の時間を拘束された果てに温かい気持ちや、人生の糧となる何かをくれるとも約束してはくれない。だから、映画が嫌いだ。身体と相性が悪く、食した後に必ず頭痛をもたらすアンコを使ったまんじゅうと同じくらい嫌いだ。 母親は映画が好きだった。「フォレスト・ガンプ」や「羊たちの沈黙」と言った不朽の名作はリアルタイムに映画館で鑑賞していたし、ヒット作品を先んじ

      • zuihitsu#1:歌が好きになる時

        歌の中には、自分の体験と重なるフレーズが度々登場する。この共感こそが、ヒットソングの重要なファクターであり、普遍的な歌を作ろうとすれば、音楽としての魅力が損なわれやすくなる中で、万人に受けるような作品を作り出すこと自体が類まれない才能であると言えよう。だが、奇異な体験に思える歌こそが、自分のために作られたものであるという錯覚をリスナーに与える。それは、偉大なるアーティストと自分との密な線であり、見つけた時の刺激は何物にも代えられない。これは、どちらが良いという訳ではなく、人間

      Nikki 2022/01/01 セカンド・シーズン