長すぎる名前とあからさまなサイン〜弥生賞を振り返るエドガーの独り言〜

 こんばんはエドガーです。無観客開催だと競馬仲間とも会う機会も減り、、、独り言も呟きたくなるような今日この頃です。ということで今回は弥生賞の個人的感想を。振り返りは別でやりたいですが、被ることもあるので悪しからずご覧いただければ。

 さて前置きもこのくらいに、中に入っていきましょう。今週のメイン重賞と言っても過言でない弥生賞。今年から無敗の三冠馬、ディープインパクトの名前が冠せられ正式名称が「第○回報知杯弥生賞ディープインパクト記念(皐月賞トライアル)」となりました。名前が長すぎて日本の重賞の名前を全部くっつけたような名称になりましたね笑 そして無敗の3冠牡馬のシンボリルドルフはなぜレース名にならないのかというのも気になりますよね、可哀想。

 そんな改称初年度制覇したのは、サトノフラッグ号。4コーナーから捲って直線も一番早い足を使っていて驚きました。ディープインパクト産駒と言うのは基本的に瞬発力タイプの馬が多い中で、長い足を使って上りも最速。今後がすごく楽しみな内容になってと思いますね。意外と思ったのはブラックホール。あの中山の捲りはお父さんのゴールドシップに似た捲りを行いながら最後に完全に止まったことは予想外でした。4コーナーを回った時は勝つんじゃないかと期待しただけに残念でした。まあ馬券は外れるんですが。

 今回はディープインパクト記念、ディープ産駒はこのサトノフラッグ一頭のみ。そしてその鞍上は父ディープインパクトの手綱を取った武豊。父と同じノーザンファーム生産馬。ここまでサインがあっても人気は2番人気。それってどうなの?と普通に思ってしまいました。これだけサインがあればと言うことで買ってみました。三連単13点。帰ってきたのが1510円。思いっきり失敗してん。硬すぎましたね。

あと執筆中に思ったんですが、絡む馬って長い馬名なことが多いですよね。19年までの過去5年の3着以内の平均文字数6.9文字でした。今年は7文字のサトノフラッグが優勝。オカルトすごい。ちなみに今年の平均文字数は5.6文字です。

さて、今後の話も。弥生賞もといディープ記念は皐月賞の重要ステップレースです。近年は堅い→荒れるを隔年で繰り返しています。ここで重要なのは馬の実力が本番と比例するからと言うこと。今回は掲示板の馬で比較してみました。

19年 三連単457,370円荒
1着メイショウテンゲン8人→皐月15着
2着シュヴァルツリーゼ6人→皐月12着
3着ブレイキングドーン4人→皐月11着
4着ニシノデイジー1人→皐月17着
5着カントル3人→未出走

18年 三連単1320円堅
1着ダノンプレミアム1人→未出走
2着ワグネリアン2人→皐月7着
3着ジャンダルム4人→皐月9着
4着サンリヴァル5人→皐月2着
5着リビーリング6人→未出走

17年 三連単46720円中荒
1着カデナ1人→皐月9着
2着マイスタイル8人→皐月16着
3着ダンビュライト5人→皐月2着
4着ベストアプローチ7人→未出走
5着サトノマックス6人→未出走

16年 三連単830円バリ堅
1着マカヒキ2人→皐月2着
2着リオンディーズ1人→皐月5着(降着)
3着エアスピネル3人→皐月4着
4着タイセイサミット4人→未出走
5着アドマイヤエイカン5人→未出走

15年 三連単187,960円荒
1着サトノクラウン2人→皐月6着
2着アストラエンブレム4人→皐月4着
3着タガノエスプレッソ10人→皐月13着
4着グァンチャーレ7人→未出走
5着トーセンバジル5人→未出走

14年 三連単3850円堅
1着トゥザワールド1人→皐月2着
2着ワンアンドオンリー4人→皐月4着
3着アディインザライフ2人→皐月16着
4着エアアンセム8人→未出走
5着キングズオブザサン3人→15着

堅年掲示板馬皐月賞成績
0-3-0-7
荒年掲示板馬皐月賞成績
0-1-0-9
弥生賞5番人気以内
0-4-0-12

なんだこの2着率は。と思ってしまう2get率。堅い年のほうが馬券には圧倒的に絡みやすいです。今年は1→2→3→4→6人気で決着、16年以来の堅さです。これはワーケア2着の暗示なのかなと考えてみます。とまあ感想はこれくらいにしておきましょう。次回のノートでは弥生賞の全頭回顧とラップを振り返ってみたいと思います。

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