natsume

東北、海のある街で生まれ育った20代。徒然に。

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最近の記事

ハイボールの夜

こんばんは。最近は日が出ていてあたたかく、案外室内の方が寒いことも多い八戸市です。寒いからベッドから出られず、リビングまで行くがキッチンには行けずに、外に出るのも億劫で。そうやってだらだらしていたはずが、いざ外に出てみると春を思わせるような日差しが心地よく、足を踏み出してから私はどうしていつまでも外へ出ようとしなかったのだろうと後悔したり。 天気の話にかかわらず、そんな風に思うことが最近は増えました。今まで避けていたことに挑戦してみたら案外楽しめたり、ただただ自信がないと逃

    • 新たな場所で、在りし日を思う

      本日の投稿は八戸ブックセンターのカンヅメブースから。 この度、私も晴れて憧れの「八戸市民作家カード」を発行してもらいました。 こちらのアカウントは海猫ふれんずに載せるほどでもないような、個人的な雑記帳として自由気ままに更新しております。先程までは真面目に仕事をしていたのですが、少し息抜きをしたくなった次第です。 午前は中学時代の恩師にお会いすることができました。何年経っても私たちの先生だなあと思ってしまいます。今は若き中学生たちのものなのに。中学生とすれ違うたびに、この

      • マンドレイクの標本

        • 修道女の襟

          ギリシャ語で美を意味する「カロス」、または修道女の襟のような形であることが名前の由来になった言われているカラーという花。花びらのように見える部分は苞(ほう)と呼ばれ、もとは葉が変化したものだそう。 ほう、というと「魍魎の匣」を思い出します。 少女の口から溢れた肺の中の空気。 京極夏彦を好きになったのは高校3年生の頃で、その出会いはちゃんと本が置いてあったのかと思うほど狭く、人もたいして寄りつかない図書室の中から当時の国語の先生が私に勧めてくれたところから始まりました。淡

        ハイボールの夜

          自由奔放

          細々と、それこそ自由に書いていこうかと。くだらない写真でも添えて。 最近撮影台も兼ねた小さめの折り畳みデスクを買いました。もともと部屋に置いていた二つの棚の間に設置したんですが、両側に物が置かれているこの狭さが実は気に入っています。 本日の作業のお供はミルクティーとピスタチオとバニラのクッキー。ピスタチオが出回る、この季節が好きです。DARSのホワイトピスタチオチョコも買いました。見ているだけで幸せでまだ開けていません。溶けないといいな。 毎日ミルクティーを飲んでいた時

          自由奔放

          祖母の庭の苧環の花

          祖母の庭の苧環の花

          春のおしらせ

          冷たい浜風が吹き荒れるこの街にも、やっと桜が咲いた。東北の春は短い。長い長い冬が終わりを告げたかと思えばあっという間に夏が来る。関東より一足遅れて咲いた桜も、例年のように春の嵐に見舞われすぐに散ってしまう。この街の春は待っているだけじゃつかまえられないのだ。 2日程前からぽつぽつと咲き始めた桜の満開を待てずに花見へとくりだした。今週は天気が崩れるらしいので、また春を感じる前に桜が散ってしまうのではないかと危惧したためだ。相変わらず風は少し冷たいが、快晴。車に乗れば暑いくらい

          春のおしらせ