見出し画像

#15 いつもの青インク

窓の外から見える山々がだんだんと白くなり、
とうとう本格的な冬が迫ってきましたね。
 
スタッドレスタイヤに履き替え、雪かきを用意し、しっかり冬準備に入った
おかゆです。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

さてさて本日は#15。
おかゆが普段使いしている青インクについてnoteを書いていきたいと思います。
ぜひお付き合いください。

ブルーブラック系統の色味を求めて。

このインクと出会ったのはいつ頃だろう。
かなり前のような書き出しだが、実は4ヶ月前。
三越の文具売り場にて。

万年筆を購入した当時は、Pelikanの4001®︎ブルーとブラックを長らく愛用していた。
ブルーのボトルを使い終わる頃。
なんだか違うインクをしようしたくなり、でも他の色ではなくブルーを。
あわよくばブルーブラックのような色味を探していたときに出会った。
最初のきっかけはこのnoteだったか、Instagramだったか、曖昧だが
このボトルの写真に惹かれた。
いわゆるパケ買いってやつ。
スタンダードの4001®︎にはない、高級感と、色味。
文字通り〈Edelstein=宝石〉宝石のように輝き、他にも様々な展開のあるシリーズだった。
Amazonだったり街の文具店を探してみたものの、在庫切れや、なんでか高値だったりでなかなか手に入らず。
ふと立ち寄った三越で、ショーケースの中の最後の一つを手に入れることができた。
(注文さえすればすぐに届いたんだけどね。急いでもなかったし。笑)
 
そんな形で購入したのが、Pelikan Edelstein Tanzanaite®︎というインクだ。
 
インク沼にはハマらないようにしている。
お店を見渡せば、素敵な名前をしたいとりどりのインクボトルが並んでおり、
一つ買ったら後戻りできないだろうと思う。
私の場合、そもそも使い切ることができず、そのうち、見えないところにしまわれているのがオチだと。
インクのためにも、お財布のためにもハマらないように、と。
使う万年筆やガラスペンが無数にあるのであれば、全色揃えたいのが本音。
並べておくだけで満たされそう・・・。
買うか。いや。だめだ。いや・・・hahaha

Pelikan Edelstein Tanzanite®︎

滑らかな書き心地と万年筆にやさしい特別な成分のエーデルシュタインインクは限定色をあわせて12色ございます。
ドイツ語でEdelsteinは宝石を意味し、インクの色はそれぞれ宝石名で示されています。

50ml入りの高級なインク瓶は特別に製造されています。適度な重量感と柔らかな曲線美を持つインク瓶を手に取る喜びを実現しています。
デスク上の飾りとなる存在です。
ディテールに拘った魅力的なインクで、あなたの愛する人やご自身にとって完璧なギフトアイテムとなるでしょう。

https://archive.pelikan.com/pulse/Pulsar/ja_JP.FWI.displayShop.253531./edelstein-ink

Edelsteinのインクはブラックをはじめとして寒色暖色合わせて15色ある。
専用のボトルが生産され、毎年異なるインクオブザイヤーが発売されるようだ。
Tanzaniteの色味としてはブラックブルーである。
ただ、他メーカーのブラックブルーとは一味も二味も変わってくる。
書き始め、書き途中、乾き終わりではそれぞれ異なる色をしており、
香水のように楽しむことができる。
写真でお届けしたい気持ちもあるが、ここはあえて載せず。
一言で言うなれば、上品な色味。
 
若くなく、でも年老いていなく、落ち着きはあるが力強さも忘れていない。
そんなインクだ。

これから先、私が長く愛用する一つになるだろう。
大切な手紙や契約書、日々書いている日記やメモ、万年筆で書く物全てがこのインクで。
大切な時も何気ないその時も使えるのがいい物だと思う。
これからもよろしくね。


ーーーー

本社へ先週今週と出張があり東京へ行っておりました。
先週はとても寒く、でも今週はとても暖かく。寒暖差が激しくなってますね。
みなさんどうかご自愛ください。
では。

この記事が参加している募集

わたしの筆箱紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?