自転車を手放してみた。
おそらく小学生位の頃から
何台も乗り換えながらも
間を開ける事なく
何十年もずっと自転車に乗っていた。
実家にいた時も
「市内の移動」は基本的に自転車で行っていた。
当たり前のその
「玄関を出たら自転車に乗る」
という習慣が消えて
一週間が経った。
先日まで愛用していた自転車は
三年程前に買ったもの。
海風の影響が出やすい地域だから
錆なんかでもうボロボロになっている。
タイヤの溝はほとんど消えてツルツル。
パンクは数えきれないし
チェーンは何度外れて締め直したか。
ついにはチェーンが切れたりしはじめ
コマ詰めで延命措置も取った。
買い換えないとな。
そう思いながらも
騙し騙しメンテナンスを続けて使っていたけど
先週
パンクしたのを機に
修理も行わず
新しい自転車も買わずに処分した。
正確には
修理に行ったら
「タイヤが裂けていて
パンクを直しても空気圧でバーストする」
と言われたから
修理できなかったし
タイヤ交換は4000円かかるという事。
…それならもう新しい自転車を買う。
(パンク前日にライトを付けるとものすごい勢い異音がしていた。それはライトの部品がタイヤに当たり、側面を削り取っていた音で、タイヤが裂けてしまいパンクしたのだそう)
自転車は小回りがきいて
体力の許す限りどこへでも行けるし
ちょっとくらいの荷物だったら
問題なく楽に運べる。
何より
自然の空気の動きを感じるから
気持ちが良い。
便利な移動手段としてしか
考えていなかったけど
僕は自転車に乗る事自体が好きなんだと思う。
それと同時に
面倒も非常に多いのも事実。
パンク、
空気入れなどのメンテナンス、
場所の限定(止めた駐輪場の駅や施設に寄らなくてはならない)
駐車料金
いたずらや盗難のリスク
鍵の管理や手間。
まさに所有はコスト
夏は暑いし冬は寒い。
髪型だって乱れる。
雨風の影響をモロに受け
乗るならレインコート必須。
なかでもこの
レインコートは本当にストレス笑
風が強いとフードがずれて
頭だけ濡れたりそれを抑えたりして危ない。
日常的に事故のリスクも跳ね上がる。
僕は人生で二度、
突っ込んできた車にはねられている。
(二度とも青信号の横断歩道を渡っている際)
…早速ちょっとカッコいい自転車を見つけてしまったのでデメリットをいっぱい挙げておくとする笑
そんなわけで
久しぶりに
ちょっぴり不便な生活を味わっています。
まあ最寄駅までは徒歩10分なんだけど笑。
この状況を思考する事で
新しいアイデアが生まれたらいいな。
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