古畑任三郎

こんにちは、江田です。今日も大学に行きました。
最近蒸し暑くて敵いませんね。なんか毎年新鮮な気持ちで夏が暑い気がする。毎年忘れてる、夏の暑さを。こんなにも毎回夏に苦しんでるのに。人間はなんて自分勝手なんだ。

最近古畑任三郎の再放送をずっと見てます。TVerでやってます。いやーめちゃくちゃ面白いね、古畑任三郎。全然世代じゃないけどほんとこれを楽しみに生きてるんだってくらい今自分の生活の核になってる。
古畑任三郎。なんかこう言いたくなる名前、古畑任三郎、任三郎て、おい。

いいよね、なんか俺も事件解決したいもん。僕自身こういうのハマるとすぐに影響されるからその辺歩いてても推理したくなってくる。推理したくなるけど別に推理はできない。壊れてる傘とか見るけど豪快に壊れてるねぇとしか思えない。才能がないらしい。「う~ん」って古畑独特の声だけ出すけど。そこだけ完璧にしよう。

こういう昔のドラマとかは親も見てたからそこで話ができるってのはなんか楽しいね。しかも当たり前なんだけど向こうはリアルタイムで見てるわけなんだから、「このドラマは昔に本当にありました」ってのが鮮明に感じられる。小学校とかにある変な歴史ある木とかじゃ全然感じられないんだけど、なんかこういう「その先生俺が学生の時にもいたよ」みたいな”マジで時は流れてまっせ!”てのが面白かったりする。

親からしたらどんな感じなんだろ。自分が若い時に見ていたものや聴いていたものが自分と30個近く離れてるやつが知ってるって。

テレビで昔の歌手が知らない歌を歌ってるときに親とかが口ずさんだりすると「こいつすごい物知りなんでは?」って気持ちになるけど、僕の世代からしたら星野源とかあいみょんとかを口ずさんでるだけだもんな。今すぎるもんな。どう考えても。
なんかそういう完全に自分の世代が過去の世代として紹介されるようになる時がいつかは来るんだなー。自分の息子が星野源とか知らなかったらヤバすぎだろって思うぜ。お前なんも知らねえのかよって言っちまうぜ。
その感覚が来るのはいつなのだろうか、僕は19ですが、もうすぐか?まだいけるか?

でもこういう状態になったことを考えると嫌がらせみたいに知らない世代の話するジジィの気持ちもわかる気がする。だって知らなさすぎるもん。相手が知らなさすぎる。ガキ過ぎる。完全勝利。
僕も自分の世代が過去の世代扱いになったら、ガキに「これくらいは知ってるか(知らないだろうなぁ)」ってやって嫌がらせしよう。それが大人の義務だ。するしかない。
さようなら。

古畑任三郎でした。

最悪の締め。


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