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【一寸先は?】20年後の世界

今週、なにか物足りない枝瀬です。

特に何か問題があるわけじゃない。
体調も良好だし、
ご飯も美味しいし、
睡眠時間もよくとれているし…。

本当は、
わかってます。


足りてないのは、
「なんのはなしですか」

金曜日は手が震えていました。

そうかオレは中毒になっていたんだと
気づいたときは、もう手遅れなんですよね。

ずっと
「なんのはなしですか」
「なんのはなしですか」
「なんのはなしですか」
「なんのはなしですか」

を呪文のごとく唱えておりました。

それでさっき(ついさっき)
気づいたんです。

「なんのはなしですか」を
引っ張り出そうとすること自体、
「なんのはなしですか」の趣旨から
最も外れているではないか!!!

と。

根がマジメなもので・・・、つい。


全国43%の自治体が消滅!?

今回の記事は時事ネタです。

少し前のニュースになりますけど、

有識者らによる
民間団体「人口戦略会議」によれば、

四半世紀後、2050年までに
全国のおよそ43%にあたる自治体が
消滅する可能性がある
んですって。

「消滅可能性自治体」の定義は、
若年の女性人口が半数以下となる自治体
とされていて、全国の744の自治体が
該当するのだとか。

・北海道函館市
・神奈川県箱根町
・静岡県熱海市

などなど
全国的にも知名度が高い市町村も
「消滅可能性自治体」に挙げられていました。

昔から言われていることですけどね。

こういうニュースを見ると
定期的に、将来設計を見直したくなります。

失われた世代!?

僕は今年44歳。

今から15年前、29歳のときに
高校教師になったのですが、

その当時の職員室は
アラフィフ世代が多かった。

僕なんか若手に属していて、
よく、かわいがってもらいましたね。

それが10年も経たないうちに
諸先輩方が続々定年退職を迎え、
新規採用が毎年2~5人ずつ増え・・・、

いつの間にか
僕世代はベテラン枠に
すえられるようになった。

いやいや子育て真っ最中ですって💦
昔と違って今は、
男も家事育児が当たり前の風潮ですから、

子どもと家事と
わんさかいる部下の面倒見て、
なおかつ「働き方改革」で残業やめろって
どないせいっちゅうねん!!

・・・・なんてぼやく同世代も
職場にはおらず。

我々ロスジェネ世代は
就職氷河期ド真ん中、

同年代が職場にいなくて、
カラオケ行くといつも
ビミョーにストライクゾーンが
ズレて困るんです(苦笑)。

さらに自分の両親は義理の父母も含めて
平均年齢75歳オーバー、
いわゆる後期高齢者。

親の面倒(介護)も
視野にいれないといけない。

これからも
重しをいくつも付けた状態で
走っていかなきゃならないわけで・・。

もちろん、
僕世代が格別にタイヘンだと
言いたいわけではなく、

それぞれの世代や立場で、
それぞれに困難がおありでしょう。

その上、
住んでる場所が
「消滅可能性自治体」だなんて(苦笑)。

一寸先は、………ですわ(涙)

「お先真っ暗」のその先は!?

だけど、そこで
「お先真っ暗」なんて思っちゃうと
少し視野が狭い気がする。

見通しもって希望を示すのが
「教育」の仕事ですから!

確かに、
しばらく、しんどい時期が続く。

それは、
うん、間違いない。

だけど、
ツライツライといったって
戦争が起きるわけじゃないですからね。

過去「消滅可能性自治体」に指定されても
むしろ、再起をはかるきっかけにして、
改善した自治体だってあるわけで。

少子高齢・人口減少の
暗いトンネルを抜けると、

雪国だった、
明るい要素たくさんあるよなーって。

①めんどい仕事はAIが代行

自動運転、書類作成、製造、生産。
プロンプトで言語化できる指令は
どんどんAIが代行してくれます。

教師だったら
定型文の文書や手続き、
機械的な採点、成績処理、
もっといえば小論文の形式的な部分の添削は
AIで、ちゃちゃっと処理できるでしょう。

実際、その芽は確実に生えてます。
(早く導入してほしい)

人口減ってもAIの進化のおかげで、
ルーティン業務の供給源が
尽きることはないでしょう。

これは、朗報!

②よりニッチな市場が乱立

ということは、ですよ。

今後はプロンプトになりにくい世界、
マックやイオン、ユニクロのような大手企業では
手の届かないニッチな領域に人が集まるはず!

note界でいえば
「なんのはなしですか」に該当する
ニッチでコアな市場が、
これからはますます人気が出るでしょう!

読んでないだろうから
あえて書くけれど
コニシ木の子氏は実にクレバー🎵

クセが強くて
ある人には響かないけど、
ある人たちには強烈に求められ、
禁断作用を起こすくらいのニーズをもつ
独自の世界。

そういう世界は
競争ではなく共存可能だし、

大人数をザルで救うような荒さではなく、

一人ひとりのオーダーメイドに応じた
きめ細かい配慮のある商品
です。

これらは、ゆくゆく
高価値になっていく気がします。

むしろ、
人口減でニーズも減っていくのだから、
安売りは避けなきゃですね。

③誰もが自己決定で世界を選べる

AIもニッチな市場も、
特権階級に独占されたものではありません。

その気になれば
今からでも私たちが操れるものばかり。

だから、
今って、だれもがすぐさま
起業可能な世の中なんですよね。

資本金ゼロでも個人で商売できる。

実際、高校生でも
起業はじめている子は、何人もいます。

この事実の価値って、
言葉ではわかっていても
体感できる人はまだ一握り。

僕もおぼろげに、
ようやく少しずつわかりはじめてきました。

教員や親こそ
いち早くそこに気が付いて、
子どもたちに背中を見せられるといいですね。

一寸先は・・・・・

稼ぐとか
価値を産み出すとかの営みを
国や企業に求めるだけの
受身な態度のままだと

日本社会の
一寸先は、、、、「闇」でしょう。

でも、
僕がこの記事で述べたい眼目は

人口減を逆手にとって

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
今から少しでも早く
個人が「起業」にチャレンジして継続し、

あなたオリジナルの
ニッチな領域を展開して

コアなコミュニティーで
win-winの関係を築ければ

20年後、
あなたらしく豊かな時間を
過ごせている可能性は
十二分にありえるってこと。

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

だから、
声を大にして言いたい。

一寸先は・・・・、、、、

「光」です✨✨

#それやったんかーい

#なんのはなしですか

お題こなすのに精いっぱいで、
もう、なにがなにやら(苦笑)

主催者の皆さま、申し訳ナス🍆


#66日ライラン  参加31日目。

【追記1】「だい(枝瀬泰)@元高校教師」と同一人物です。

原則、週3回で教育系の発信をしています。

【追記2】
共同運営マガジンはじめました。
ぜひご参加ください!

【追記3】
ついでにkindle本出版してます!
こちらも是非、お読みいただけたら嬉しいです。


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