HSCの子どもたちとその親か思春期の直面している今について

現在我が家の子どもたちは
高校、中学、小学の高学年の年齢です。

真ん中の息子は小5から
ほとんど学校に行けなくなりました。
今は週1フリースクールに通っています。

長女も普通校に通っていましたが
昨年から学校に行けなくなり
今年4月からな通に編入しています。
親の私から見ていると
長女は学校の勉強もスポーツも
できるほうです。
今の日本の学校の仕組みに
合わないことはないと思っていたので、
学校に行けなくなったことは
予想していなくて
驚きでした。

一方で、子どもたち3人は
HSC(Highly Sensitive Child)と言えるのではという
特性をもっています。
3人とも
保育園での健康診断で
聴診器をあてられることを怖がって
ほとんど診察できなかったり
子どもたちが集まる輪の中に入るのに
時間かかかり、
ほぼ終わりかけの頃から
ようやく場に慣れてきたり
あるいは全く参加できなかったり
初めての運動会のかけっこでは
先生に手をつないでもらったり
抱っこされたりしながら
なんとか走ったということにしたり。

我が家では、それが普通でした。
私自身も、和に入っていくこと、
初めての人に話すこと、場に馴染むことに
とても時間がかかる子供でした。
今もその傾向は残っています。

小学校や中学校をなんとか乗り切っても
心が悲鳴をあげてしまたという現実に
直面しています。

私のスタンスは
まずはダメージを受けた心の回復を
親として優先してサポートすること。
そして子どもたちがそれぞれの特性にあった
学び方や生き方を探す手伝いをすること。

しかし正直、
ティーンエイジャーの子どもたちと
親との関わりは
小さい頃とは違う難しさがあります。
医者も中学校だとぎりぎり小児科が管轄なようで
高校生からはいわゆる大人も通えるクリニックが
受け入れてくれます。
医師との相性は子どもとの方を
優先した方が良いように思い、娘の意思を
できるだけ確認しています。

末っ子の娘へのケアも必要です。
学校に行かなくなった姉や兄を前にして
小学校でよしとされている価値観と家での価値観の違いの中で、どう バランスを取っていくのか。
できるだけ末娘が理解しやすいよう
姉兄の状況とふたりの苦しさと家族としての
想いを説明しますが、
私自身もこの解釈であっているのか
迷いながらです。

我が家のケースについて
毎日のことを具体的に記録して
私の気持ちも俯瞰的に見れるよう
noteを活用してみようと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?