21歳大学生の戯言③


前回の続き、地獄のデート編を書こうと思ったが、今日色々と考える中で、私がどうしてしにたいと思うほど思い詰めているのかわかった気がする。

彼は、弱音を受け入れてくれない人だ。

少しネガティブな話や相談をした際に、

「情けない。弱い。繊細だ。」というような言葉を使う。

「そういう話暗くなるから嫌なんだけど」と突っぱねる。

「めんどくさいな」と話さなくなる。

私はそれにいつのまにか慣れてしまっていた。

弱音を吐くこと、ネガティブな相談をすることは、人に嫌がられることなんだ、嫌われることなんだ、面倒くさがられることなんだ、と。

だから、いつのまにか誰にも相談できなくなっていた。

友達や家族に言っても、暗い気持ちにさせて嫌われてしまう。面倒くさいと距離を置かれる。皆が求めているのは明るいポジティブな私だけなのだ、と。

そうやって誰にも相談できず、うちにうちに考え込んでいたら、「しにたい」という考えが浮かび上がってきたのかもしれない。

私は彼と付き合う前は、色々な人に悩みを相談をしていた。

ネガティブなことであろうと、嫌な顔1つ聞いてくれる素敵な家族や友達が私にはいた。
だから、しにたいなんて思わなかった。

なのに、私は彼氏という存在でその人たちにさえも相談できなくなってしまった。

今はまだ、他の人に相談することが怖い。

だから、鏡に向かって自分に愚痴を聞いてもらっている。
ヤバい行動だけど、案外スッキリするのでおすすめ。

そしてちょっとずつ、信頼出来る大事な人からちょっとずつ、話をしてみようと思う。

少し、道が開けた気がする。




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