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日常生活のなかで振り向くと首が痛い、手や腕などに痛みを感じられたことはないでしょうか?

日常生活のなかで振り向くと首が痛い、手や腕などに痛みを感じられたことはないでしょうか?
そういった症状を引き起こすものに“斜角筋”の炎症があります。

山下勉強資料斜角筋202011

一般的な原因として、日常的に重たい物を持つ事が多い・なで肩・デスクワーク・猫背・緊張などの心理的なストレスなどが考えられます。


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このような症状に対し自宅で出来る対策方法として、重たい物を持つのを控える・首、肩、肩甲骨周囲のストレッチ・入浴、ホットタオル等で首肩を温めるなどがあげられます。

​当院では“斜角筋”の炎症、例えば【斜角筋症候群】に対しての施術として矯正(マッサージ)・鍼灸治療・電気治療などで筋肉の緊張を緩め、炎症を抑え、鎮痛させることで症状や痛みが軽減します。

院長鍼治療中

鍼治療 背中

【斜角筋】
起始・停止
前斜角筋:第3~6頚椎の横突起→第1肋骨前面
中斜角筋:第2~7頚椎の横突起→第1肋骨
後斜角筋:第4~6頚椎の横突起→第2肋骨

支配神経:頚神経叢・腕神経叢
前斜角筋:C4~7
中斜角筋:C3~8
後斜角筋:C5~8

作用:両側の収縮時は頚椎屈曲、片側のみの収縮時は同側の頚椎側屈、反対側への回旋
第1・2肋骨の挙上により吸気の補助

斜角筋上にある経穴:缺盆(足の陽明胃経)

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