高2前期)2Qはじまる

子すずめは学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校の通学コース生でこの春高校2年生になりました。2022年4月からN高オンリー、N高純正品です。

N高通学コースは4期制を取っていて6月末に1Qが終わりました。通学コースではプロジェクトNという大学のゼミっぽいイメージの授業(課題解決型授業?)があり、期ごとに取り組むテーマが違います。1Q のプロNでは「N中等部生向けの授業(ワークショップ)を作ろう!」というテーマでやっていたようです。で、キャンパス内予選だったか、地区ごと予選だったかがあって、そこで勝ち上がった場合は実際にN中等部生向けの授業をする権利がもらえて…という流れだったようです。予選結果がどうだったかまでは、子すずめは保護者に向けて語りはしませんでしたが。

あ、そういえば、2023年1QはZoom繋いで、「【N/S高 特別授業】英語が喋れないのに海外移住?! ピース・綾部さんが語る「人生一度きり」の本当の意味」とは」の特別授業を聞いたらしいです。

で、7月第1週目に2日ほど通学コース休業日があって、先日、2Qが始まりました。2QのプロNは「廃校利用」がテーマらしいのだけど…

N高の本校は沖縄県うるま市の伊計島にあった廃校になった校舎利用、S高の本校も茨城県つくば市の廃校になった校舎利用、何なら他の通信制高校も廃校になった学校の校舎を本校として使用しているところも数校あることを知っています。まさに廃校利用。

子すずめが幼かった頃に、山里へ行ったときに泊まったロッジも廃校利用のロッジだったなあ…体育館や校庭があるので学校の部活の合宿先として人気だそう…平成10年代、20年代の、新型コロナウイルス感染症の前の話ですけどね。

何なら、私の住んでいる自治体には「いずれ少子化で学校が別施設に転用されるだろうから、それを見越して建てました」という小学校があります。いずれ廃校となる運命を背負った小学校…1990年代から2000年代位に建てられた、比較的新しい小学校です。いずれ老人福祉施設に転用するため、でも喫緊の課題としてその時代に(宅地開発等で)児童数が増えたので小学校を建てねばならない…というニーズがあってできた小学校…廊下が広いんですよね、車椅子対面通行できて余裕があるくらいの広さ。…でも、今まさに廃校になろうとしている学校って…特に小学校とかだと、使い勝手悪そうじゃない?小1から小6までの児童が生活する場所なので、水道の蛇口も低めの所についているし。

大体、廃校になるってことは、子どもが少ない地域…もしかすると住民も少ない地域だと思われるので…何らかの観光資源がないと、校舎を再利用するのも難しいと思います。今後はどんどん少子化していくと思ううので、学校の部活の合宿先…という使われ方も需要が無くなってくるだろうから…5Gとか入れて、バリバリのWifi環境にして、ネットとPCが繋がっていればお仕事できる人に向けてワーケーションできる場所にしちゃう?ってそれもすでに隠岐の島の海士町でやってることか…

ということで、大人の私が考えるのなんて、ほとんどは先例があるものばかりよ!でも、まあ、N高に通っている子すずめのおこぼれで、普段は意識して考えない物事について考えたり知れたりするのは…まあ「払った学費分」の余剰を私も楽しませてもらっているというお得感はあるかな?

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