高2秋)新聞社主催の高校生向けオンラインセミナーに参加

子すずめは学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校の通学コース生でこの春高校2年生になりました。2022年4月からN高オンリー、N高純正品です。

先日、どこで探してきたものか、新聞社主催の高校生向けオンラインセミナーに申し込んでいて、zoomで講義を聞いていました。

怖い…参加してる高校生の高校名が…高偏差値高校の子ばかり。ちらりとzoomの参加者画面が目に入ったのだけど、テレビ番組の高校生クイズ選手権で本戦に残る子達が在籍してるような名前の高校の子ばかり。子すずめの場違い感、半端ない…

そんな頭が良さそうな生徒が参加者なのに、講義終盤の質疑応答セッションで誰も質問しようとしない、痺れを切らした主催者の方でランダムに参加生徒を指名し始めたのを見て、子すずめは「なんてもったいない、こんなすごい先生に直接お答えをしてもらえるチャンスなのに…」と挙手ボタンをポチッと押して…マイクonにしてナマ声で、[一応講義内容には掠ってるけど、しょーもない質問]をかましよった!なんだ、その蛮勇は?

そう、子すずめは「質問するやつは偉い」という名言を信じているタイプの子なのだ。「初めに質問するやつは偉い、馬鹿な質問をするやつは偉い、関係ない質問をするやつは偉い」…を座右の銘としているのだ。

自分のした[アタマぬるい質問]を皮切りに、他の錚々たる参加者が自分よりももっと場に合った良い質問を捻り出す時間を与えることができるかもしれないから、そういう方向での貢献もアリなのではないか?という考えらしい。子すずめの狙い通り、その後、他の参加者も躊躇せずに質問挙手やチャット欄を通じての質問をし始めたらしい。子すずめ、身を以て質問のハードルを下げた。

子すずめは、こういう講演を拝聴した者の義務は、講演してくださった先生へ[参加生徒たちからの活発な質問という形]でお礼の気持ちを表すべきと考えているようで。講演者さんだってご多忙中にわざわざ[まだ何者にもなっていないひよっこの若造]と話をしてくれるのだから、イマドキの若者(自分たち)はどんなことを考えているのかが透けて見えるような質問をすることによって、講演者さんと交流することが、今の自分にできる[講演を聞かせていただいたことに対して、本人に直接お返しできること]だと考えているようなのだ。

なので、自分の中に[講演者に対する良い質問]がなかった場合でも、その場のQAターンが全然盛り上がってなかったら、何とかしてQAターンを盛り上げたいと思ってしまうらしい。なんだ、その変な当事者意識は?!自分の質問がショボくても、それが恥ずかしいという気持ちがないわけではないのだけれど、そのショボい質問から他の参加者からの質問が増えて盛り上がってきたら…QAターンが盛り上がるきっかけが作れたなら、幸甚なんだそうだ。そういう空気をファシリテートしたいんだそうだ。

切込隊長か、おのれは!

質問する際は「○○高校○年の(フルネーム)です」と、記者会見みたいに所属を明言してから、質問をするルールだったので…

他の高偏差値高校からの参加生徒から、「こいつN高かよ?」「N高生って、わけわかってないくせにしょーもない質問したりして、怖いもの知らずだなあ…」と思われたかもしれません。

まあ、それも人生です。

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