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【スポーツ×データ分析】SportMemeが描く未来 ~ データでスポーツを変革する!~

データ分析は、スポーツ界においても、その重要性がますます高まっています。選手の能力やチームの戦術を分析し、より効果的なトレーニングや戦略を立てるために、データは欠かせない存在となっています。

そんな中、選手の貢献度を独自の視点で数値化し、チーム編成や育成に活用する革新的なサービス「DePosta」を提供しているのが、株式会社SportMemeです。

今回は、SportMemeの長野遼太代表のトークライブをもとに、彼らの挑戦について紹介します。

SportMeme代表の長野代表(右)

SportMemeは現在イークラウドにてクラウドファンディングに挑戦中です


(▼トークライブの様子を動画で見たい方はこちら)


なぜスポーツ×データ分析なのか?

長野代表自身も学生時代にアマチュアアイスホッケーでプレーした経験があります。長年スポーツに携わる中で、従来の指標では選手本来の価値を測りきれないという課題を感じていました。

アイスホッケーに取り組んでいた長野代表(前列右)

例えば、ゴールキーパーであればセーブ率が評価指標として用いられますが、試合展開やシュートの質によって難易度が異なるため、セーブ率だけでは選手の真の能力を測れないと感じていたそうです。

そこで、IT業界での経験を活かし、選手の貢献度を多角的に分析するアルゴリズムを開発。それが「DePosta」の基盤となっています。

マネーボールが描く理想と現実

映画「マネーボール」は、資金力に乏しい弱小球団が、データ分析を用いて選手の隠れた価値を見出し、成功を収めるストーリーを描いた作品です。

長野代表は、この映画に強い感銘を受け、データ分析によってスポーツ界に革命を起こしたいという情熱を燃やしています。

しかし、現実のスポーツ界では、データ分析はまだまだ発展途上です。 多くのチームは、詳細なデータを取得していても、それを十分に活用できていないのが現状です。

「DePosta」がもたらす変革

「Deposta」は、サッカー、バスケットボール、ラグビーなどのゴール型スポーツを対象に、選手の貢献度を数値化し、可視化するサービスです。

従来の指標では捉えきれない、目に見えない貢献度を定量的に分析することで、チーム編成や選手の育成に役立てます。

具体的には、各選手の得点と失点に対する貢献度を分析し、グラフで可視化することで、チームの弱点や補強ポイントを明確化。適切な選手獲得や育成プランの策定を支援します。

分析の事例を説明する長野代表


実際に、「Deposta」を導入したBリーグのチームからは、チームの強化につながったという声が寄せられています。

スポーツ界の未来へ

SportMemeは、「DePosta」の提供を通じて、以下の目標を掲げています。
・スポーツ界におけるデータ分析の重要性を広く啓蒙する
・新たなビジネスモデルを構築する
・スポーツ界にイノベーションを起こす

将来的には、以下の事業展開を視野に入れてビジネスを進めていくとのことです。
・エンティティベッティング事業
・クラブ買収
・マルチクラブオーナーシップ事業

長野代表は、「Deposta」で収集したデータを活用し、睡眠時間や運動量とパフォーマンスの相関関係を分析したり、スポーツ保険や金融商品開発につなげたりすることも構想しているようです。

スポーツ×データ分析は、まだまだ無限の可能性を秘めています。 SportMemeの挑戦は、スポーツ界の未来を大きく変える可能性を秘めていると言えるでしょう。

現在SportMemeはイークラウドにてクラウドファンディングに挑戦中です!
募集終了は2024年5月30日22:00までとなっておりますので、この機会をお見逃しなく!


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