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好きなものはすでに手のうち

趣味、ないと思ってる。
でもたぶん、「好き」っていう感性は生きてきた中で何回も感じたことがあって、そのひとつひとつは私そのものではないかもしれないけど、その蓄積は私そのものな気がする。

ので、書き出してみる。

・お祭りの屋台を食べ歩くこと
・土手で花火を見て心臓をバクバクさせること
・最高のツマミと最高の酒をタイミングよく居合わせたときのほわぁっとした感情
・日当たりのよいきれいな床でごろんと寝転がって煌めく空や緑を見ること
・安くてイキイキした野菜たちを揃えた八百屋で吟味して買うこと
・小豆を煮ているとき
・要らなくなったものを捨てること
・質がよくて、長く使えるお気に入りのものを見つけたとき


思い出せないので随時更新してゆく。

2022.1.1

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