$RCL 2023年第1四半期決算&過去決算分析

【今回決算】

売上○:2.89B vs 2.82B.Est
EPS○:-0.23 vs -0.69.Est

【業績推移】

通年ガイダンスにてEPSは4.4~4.8を示しています。
これ通りの業績を出せば、PERは17倍程度となります。
2019年の通年EPSは8.94でしたので、成長余地は依然として残されていると思います。

株価が割安に放置されている理由には足元で赤字であることに加えて、負債の割合が高いことが挙げられます。
2019年と同じ売上を出しても、金融費用が四半期で2億ドルほど高くなっているため、利益を出しにくい状態となっています。

クルーズ各社はコロナ禍に陥った際に多額の長期借入で財務を支えました。
これの利息支払いが利益を阻害している形となります。

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