2023年第4四半期決算まとめ(2024/2/2 Factset記事)
【Key Metrics】
46%のS&P500組入企業が決算発表を終えました。
72%がEPSでポジティブサプライズ、65%が売上でポジティブサプライズを出しました。
2023年第4四半期決算の、現時点での成長率は1.6%です。
2024年第一四半期に向けて、31社が強気な、17社が弱気なガイダンスを出しました。
PERは20倍です。(5年平均18.9倍、10年平均17.6倍)
純利益率は11%でした。
【Earnings Surprise Percentage】
平均して2.6%のサプライズがあった。(1年平均5.7%、5年平均8.5%、10年平均6.7%)
エネルギーセクター(14.2%)は最もポジティブサプライズ幅が大きく、MPC,HESが目立ってよかった。
消費循環セクター(12.9%)は2番目にポジティブサプライズ幅が大きく、CCL,AMZN,KMX,NKEが目立ってよかった。
金融セクター(-17.1%)はネガティブサプライズ幅が大きかった。C,TFCが目立って悪かった。
【Forward Estimate】
次の四半期は利益成長4.5%、売上高成長3.6%が予想されています。
2個先の四半期では利益成長9.4%、売上高成長4.8%が予想されています。
今年通年では利益成長11.2%、売上高成長5.4%が予想されています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?