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循環商社ECOMMITが衣類の回収サービス「Wear to Fashion」による不要品回収イベントを実施~「Wear toFashion」では初となる水着のリサイクルに挑戦~

モノの循環の仕組みをつくる環境ベンチャーである株式会社ECOMMIT(本社:鹿児島県薩摩川内市 代表取締役:川野輝之、以下「ECOMMIT」)は、2023年4月4日(火)~4月9日(日)に東京アクアティクスセンター(東京都江東区)で開催された、公益財団法人日本水泳連盟(所在地:東京都新宿区 会⻑:鈴木大地、以下「日本水泳連盟」)主催の第99回日本選手権水泳競技大会において、衣類の回収サービス「Wear to Fashion(ウェア・トゥ・ファッション)」による不要品回収イベントを実施しました。

写真提供:フォート・キシモト

「Wear to Fashion」は、ECOMMITと伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長COO:石井敬太、以下「伊藤忠商事」)が展開するファッションロスゼロを目指す繊維製品の回収サービスです。

 第99回日本選手権水泳競技大会において、水着を含む繊維製品の回収を行いました。6日間で78.6kgの繊維製品を回収できました。集まった衣類はECOMMITが選別し、不要なものを必要とする次の使い手に寄付されるほか、「Wear to Fashion」の仕組みによりリサイクルされます。

 競技で使用する水着は、生地が薄く着圧も強いため、着脱時の刺激により1度しか着用していないのに破れてしまうことが多くあり、それを廃棄しなければならない問題がありました。これらの問題を解決するため、ECOMMITは本取組を通じて、「Wear to Fashion」において初の水着のリサイクルに挑戦します。

水着を回収BOXに入れる日本水泳連盟のスタッフ

本イベントの参加者からは、「使わない水着が自宅にあって困っていました。たまったら捨てていましたが、あまり着用していないこともあり、他の方に活用してもらえたら嬉しいです」など、不要な品物が誰かの役に立つことへの喜びの声があげられ、日本水泳連盟の鈴木会長は「水泳選手は場合によっては水着を1度着て、2度と使わない人もいます。一方で世界には水着を持っていない子どもたちもいます。まだまだ使用できる、不要になったものがそんな子どもたちの手にわたることで、今後は水泳の世界的な普及にもつながればいいと思います」と、更なるスポーツ環境啓発活動を通し、水泳の裾野を広めることに対する重要性についてコメントがありました。

 今後も不要品の回収量や回収品目を増やし、スポーツ業界において、不要な品物を必要な人の手に届けることでスポーツの競技人口やファンを増やしてまいります。また、ビジネスとしての活用スキームも生み出すことで、日本におけるサーキュラー・エコノミーの確立と拡大を図るほか、スポーツの新しい未来に貢献します。

「Wear to Fashion(ウェア・トゥ・ファッション)」について


ECOMMITは、2022年3月に伊藤忠商事と業務提携し、ファッションロスゼロを目指す繊維製品の回収サービス「Wear to Fashion(ウェア・トゥ・ファッション)」を展開しています。
 本サービスは、企業や自治体で排出される繊維製品を回収・選別し、再利用・再資源化するものです。ECOMMITが持つ選別ノウハウや販売ネットワークを活用し、リユース品としての活用を推進するほか、リサイクル可能なポリエステル製品は、伊藤忠商事が提供する、使用済みの衣類や生産工程で発生する生地片などを原材料とするリサイクルポリエステル素材レニュー(RENU)の原材料として活用します。

ECOMMITについて
ECOMMITは、「環境ビジネスに革新を起こす」ことを企業理念とし、ワンストップでものが循環する仕組みを創る「循環商社」です。

全国7箇所にリアルな循環センターを持ち、不要になったモノを回収・選別・再流通させ、そのサイクルの輪や分野を広げています。リユース・リサイクル率の算出や、CO2削減量のレポーティングを通して回収から再流通までの"ものの流れ"をデータ化するトレーサビリティシステムまで、企業や自治体の特性に合った循環サイクルの実現に向けたサービスを包括的に提供しています。

創業からの15年間で、30以上の自治体と連携し、衣類に限らず日本トップレベルの品目を取り扱い、全国約1,300箇所の拠点からの回収を実現してきました。15期目となるいまからを第二創業期と位置づけ、企業や自治体のみならず、生活者に向けたライフスタイル形成も含めたサーキュラー・エコノミーを推進するブランドとして、「捨てない社会をかなえる」ことを目指し、事業を展開してまいります。

サーキュラー・エコノミー推進のための取り組みの一つとして、伊藤忠商事株式会社と業務提携し、日本市場における繊維製品の回収サービス「Wear to Fashion(ウェア・トゥ・ファッション)」を展開しています。 

▽Wear to Fashion
http://renu-project.com/wear-to-fashion/

会社名:株式会社ecommit
所在地:鹿児島県薩摩川内市水引町2803
代表者:代表取締役 川野 輝之
創立年月日:2007年8月17日(2008年10月1日設立)
事業内容:循環型社会に向けたインフラ・システム開発及びリユース・リサイクル事業
コーポレートサイト:https://ECOMMIT.jp



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