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MACDを使い慣れている人にこそおすすめしたいインジケーター、他〜初心者向け実践FX講座2023.7(3)

今回のトピックは、消費者物価指数とインフレの関係について。
MACDと併用することでお互いの弱点を補えあえる「Damiani_volatmeter」も紹介しています。
初心者向けのFX基礎用語は「レンジブレイク 」「レジスタンス 」「サポート」「ファンダメンタルズ」を解説。
興味のある話題があったらぜひ覗いていってくださいね!
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このnoteではトレードに役立つコラムや用語解説、FXのお得情報や普段の生活で知っておきたいニュースなど、さまざまな話題についてお伝えしていきます。


今週のピックアップニュース:2024年問題対策で竹中工務店・清水建設・NTTコミュニケーションズが共同システム開発を発表

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230711/k10014125251000.html

時間外労働の規制が強化される2024年4月、物流業界とともに人手不足の深刻化が懸念されているのが建設業界です。
業界の大手である竹中工務店と清水建設が通信大手のNTTコミュニケーションズとタッグを組み、デジタル化に向けたシステムを共同で開発すると発表しました。
新しいシステムでは日報のタブレットへの入力で工事全体の計画や作業指示に反映される仕組みとなり、長時間労働などの要因となっている建築現場の工程管理や作業指示などの施工管理の業務を軽減することが狙いです。

物流業界ではバケツリレー方式や制限速度の変更など、様々な取り組みが検討されていますが、どちらの業界も2024年問題を回避する努力は続いていきそうです。

FXコラム:消費者物価指数とインフレ

インフレは、通常、経済全体の物価水準の上昇を意味します。
この物価上昇は、需要と供給の関係、経済成長、労働市場の状況など、複数の要素によって引き起こされます。
物価が上昇すると、同じ商品やサービスを購入する際により多くのお金が必要となり、消費者の購買力が低下します。そのため、インフレが進行すると、消費者物価指数も上昇し、物価上昇の度合いを示す指標として機能します。
政府や中央銀行は、消費者物価指数からインフレの動向を監視し、政策を決定する際の判断基準にするため、政策会合前の消費者物価指数は相場を判断する上での非常に重要な指標となっています。

FXの基礎知識:MACD利用者におすすめ!「Damiani_volatmeter」

今回紹介する「Damiani_volatmeter」はレンジ加減をサブウインドウに二本のラインで描画して知らせてくれるインジケータです。

Damiani_volatmeterラインのサインを見てレンジブレイクを狙うトレードをおこなったり、レンジ相場を避けるためにポジションをクローズするサインとして使うことが出来ます。

このインジケータを特におすすめしたいのはMACDを使い慣れている人です。
レンジ相場ではうまく機能しないMACDもこのDamiani_volatmeterを見ることで不要なエントリーを避けることができます。
トレンドの方向性がわからない、ダマシにあいやすい、というDamiani_volatmeterの弱点もMACDと併用することで補うことができます
MACDを使い慣れている方はぜひ併用してみてくださいね!
具体的な使い方は以下の記事で紹介しているのでこちらも参考にしてみてください。

→レンジ相場を知らせる「Damiani_volatmeter」
https://wp.me/paAhJs-13t

FX用語解説

・レンジブレイク (Range Break)

レンジブレイクは、価格が長期間にわたって一定の範囲内で推移していた後、その範囲を上抜けまたは下抜けすることを指します。
レンジブレイクは相場の方向転換を示す可能性があり、トレーダーにとって重要なサインとなることがあります。

・レジスタンス (Resistance)

レジスタンスは、価格が上昇しようとするときに一時的に上昇を阻止する価格レベルを指します。
レジスタンスは売り圧力が高まる地点であり、価格がそのレベルを突破することができるかどうかが重要なトレードのポイントとなります。

・サポート (Support)

サポートは、価格が下落しようとするときに一時的に下落を支える価格レベルを指します。
サポートは買い圧力が高まる地点であり、価格がそのレベルを維持できるかどうかが重要なトレードのポイントとなります。

・ファンダメンタルズ (Fundamentals)

ファンダメンタルズは、企業や経済の基本的な要素やデータを指します。
企業の収益、成長率、財務状況などの要素や、経済指標、政治動向、金利などの要素がファンダメンタルズとして重要視されます。
トレーダーや投資家はファンダメンタルズを分析して投資判断を行います。

FX用語の学習に便利なアプリもぜひダウンロードしてみてくださいね!
→FX用語集 
https://apple.co/2JMLHPI
→ウェブ版はこちら 
https://ecoledefx.xyz/words/

読者からの質問コーナー Q: FX取引において、自己流でのトレードは避けるべきですか?

FXにおいては自己流でのトレードを行うことはあまりおすすめしません。
相場の変動やトレードの技術は専門的な知識や経験を要するため、自己流でのトレードでは正確な分析や適切なリスク管理ができない可能性があります。
自己流のトレードではなく、専門書籍やオンラインコース、トレーディングコミュニティなどの情報源を活用して基礎を学び、確立された手法や戦略に基づいてトレードを行うことがトレード成功の近道と言えます。

来週の注目経済イベント

7月18日(火) 米 小売売上高・鉱工業生産、豪 RBA理事会議事要旨
7月19日(水) 米 住宅着工・許可件数、英 消費者物価指数
7月20日(木) 米 中古住宅販売件数、日 通関ベース貿易収支、豪 雇用統計
7月21日(金) 英 小売売上高、日 消費者物価指数

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→FXニュース速報まとめ 
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編集後記

梅雨明けを目前にして猛暑が続いています。
運動をしていなくても、汗をかいていなくても、気温が高い中に長時間いると熱中症の危険は高まります。
ちょっと頭が働かないなと思ったら、熱中症になりかけなのかもしれません。
そんなときは浸透率のよくない水や利尿作用のあるコーヒー紅茶ではなく、麦茶やスポーツドリンク、クエン酸入の飲み物などを積極的に摂るようにしてくださいね!
クリアな頭でトレードも頑張っていきましょう!

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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