「やりたくないけど、仕方がないからやっている」を減らすには?
今日は、「やりたくないけど、仕方がないという時間を減らすには?」というテーマでお届けします。
言い換えると「自分が大切にしたいと思っている事と実際の行動にギャップがある状態をどうやって解消していくか?」ということです。
先週の記事をお読みいただくと、さらに理解が深まるのでオススメです♪
1.「やりたくないけど、仕方がないからやっている」という時間を減らすには?
先週の記事のポイントを一言でまとめるなら、
「時間がない」と感じるのは、
「自分の欲求が満たされていない!」という
サインかもしれない
ということです。
であるならば、解決法はシンプルです。
「自分の欲求を満たす時間を増やす」
か、
「自分の欲求が満たされないと感じる活動を減らす」
基本的にはコレだけです。
いかがですか?
といっても、
「いやいや、それが出来たら苦労しないよー」
と感じる人も多いのではないかと思います。
例えば、
といったふうに。
ですが、もしこのように感じた場合、少し考えてみて下さい。
仕事の場合が分かりやすいので、仕事を例にして考えてみます。
例えばもし、
こういった場合でも、
自分でどうにか今の苦痛を和らげる工夫が出来るものがあるならば、それは何でしょうか?
例えば…
休憩時間に少しでも自分がリラックスできるように、
こういったことは出来るかもしれません。
他にも、
こういったこともできるかもしれません。
あと、少し応用になりますが、
今やっている仕事に関する意味づけ(認識)を変えてみる。
これも、自分が出来ることの中で絶大な効果が期待できます。
具体的には、いつもしている仕事が「社会に対し、どういう役割を担っているのか」「誰の役に立っているのか」という視点から考え直してみます。
例えば、これを分かりやすく小説形式で描いてくれているのが、犬飼ターボさんの『仕事は輝く』です。
主人公のアルダとおじさんとの会話の一部をここではご紹介します。
「意味づけを変える」とは、まさにこの会話でおじさんが言っているようなことです。
自分の仕事を「たんなる記録、紙に文字を書くこと」だと思ってると、「退屈だ・苦痛だ・無意味だ…」と思ってしまうかもしれませんが、「この国を運営するための活動をしている」という意味づけをしていると、意義や使命感を感じながら、自ら進んで仕事に取り組めるようになります。
「自分の仕事が、どのように社会や周りの人々の役に立っているのか」
大きな循環の輪の中に自分がいて、自分は一つの重要な役割を担っていると考えると、仕事との向き合い方、仕事に対する感じ方が変わってきます。
ちなみに、ここでは自分の仕事が無意味だと感じているアルダですが、この後「あること」をしたことで仕事の意味づけが変わり、
最終的にはサブタイトルにもあるように、石を切り出す仕事に働く喜びを見つけていきます。
「今の仕事がどうしても嫌だ」
「やりがいを感じられない」
こんな方は、一度、この小説をお手に取ってみられるのもいいかもしれません。
2.ポイント
いろいろと書きましたが、今日のポイントは、次の一言に尽きます。
『今の自分に出来ること』を探してみる!
です。
やりたくないことを、嫌々やっているのなら、
誰かに文句を言ったり、
「嫌だけど仕方がない」と諦めるのではなく、
「少しでも、苦痛に感じる活動を心地よいものにするために、自分ができることは何か」
「不快・苦痛を感じることを減らすために、自分ができることは何か」を考える。
つまり、状況を改善するために
『今の自分ができること』を考えるということです。
今日は、仕事の例でお話しましたが、
これが家事でも育児でも、基本的に考え方は同じです。
もし今、苦痛を感じているけど、すぐにはそれを放棄できないのなら、
「少しでも苦痛を減らすためには、何が出来るか」を考えてみる。
もしかすると、その繰り返しの先に、
「あー時間がない!!イライラする!しんどい!」というストレスが減ったあなたが待っているのかもしれません。
より具体的な話の方がわかりやすい人もいると思いますので、
明日は、私が実際どのように「苦痛な時間を減らし、望むことに使う時間を増やしていったのか?」についてお話したいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
少し肌寒い日も出てきたので、お身体に気をつけて♪
ところで…
Evolve de Living (エコリビ)って何?
いったい、どんな人が書いてるの?など
わたしの「時間がない」ストーリーにご興味を持って頂いた方は、
ぜひ、プロフィールも覗いて頂けたらと思います。
では、また次回をお楽しみに!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?