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ワクワク体験を体感する

Bose Ultra Open Earbuds

今年の始めにBoseから出たオープンイヤホン。
外の声が聞こえつつ音楽も聴けるという、欲しい人には嬉しい夢のような品物。
今まで使ってたAirPodsが不調になってきたため買い替えちゃいました。

なぜ買ったの?

AirPodsが不調ということもあったんですが、もともと耳を塞ぐイヤホン自体があんまり好きではありませんでした。

会社で音楽聞きながら作業してる→話しかけられても気づかない→ジェスチャーに気づいてイヤホンを外して会話。メンドクサイ!
でも作業中は音楽やらポットキャストやらで自分の世界にこもりたい。
なんとかならんかなーと思ってたときにオープンイヤホンという商品の存在を知ったという訳なのです。

実際どう?

めっちゃイイです。付けたり外したりがないのがとても楽。イヤホンに停止ボタンなどもついてるので、会話が始まったらボタンで音楽をとめてそのまま会話できます。
1日中付けてることもけっこうザラなので、ほぼイヤーカフみたいな感じになってます。

充電も思ったより持つなーという印象です。

新しい体験を体感する

イヤホンを耳に引っ掛けてるだけなのに、周りに音が漏れにくいのはノイキャンの機能を外側に向けて使ってるかららしい。
外の音が聞こえないようにノイキャン使うAirPods Proに対して、Boseは内側からの音漏れを消すためにノイキャンを使う。面白い…!

他のイヤホンは体験してないのでコメントできませんが
Boseさんは音がとてもよくて。頭の周りで音がぐるぐる自在に動きます。自然すぎて、イヤホンが機能してないのかと不安になって確認することもしばしば。
見えない音のヘルメットを被ってる気持ちです。

自分だけの音のヘルメットをかぶって歩く姿を想像してみてください。ニヤけるぅ。
今までの世界より3センチ高い場所に登った気分。

あえてネガティブも書く

オープンイヤホンの特性上、外の音はどうしても入ってくるので外の音が大きい場所、例えば地下鉄の電車内などは音が聞こえづらくなります。
ノイキャンのイヤホンと真逆ですね。

イマーシブオーディオ状態だと音漏れしやすい
イマーシブオーディオというのはより音への没入感を高める機能…らしい!んですが通常のモードよりも音漏れしやすいです。
最大音量を10として、通常モードだと8くらいまで音漏れを感じないとすると、イマーシブオーディオは5から6くらいから音漏れの気配を感じ始めます。
イマーシブオーディオは没入感高めるために重低音に厚みを出してる気がする(きがする!)のでそのせいかもしれません。

音楽停止時はホワイトノイズがある
「サーーー」というアレです。ただこれは他のノイキャン機能付きのイヤホンでもあるのでこのイヤホンに限ることでは無いかなーと思います。

お値段!
購入までだいぶ悩みましたね…!!
電気屋さんに3回行きました。

新しい体験を体感したい

ネガティブ面や不安もありつつも購入に踏み切った最大の理由はコレです。ワクワクしたかったんです。
いまだにイヤホンつける時には「実はコレイヤホンなんだぜぇ…」とニヤニヤしながらつけるし
イヤホンつけてる??と不安になった後は自然な音楽体験にニヤニヤします。
ワクワクする体験が、世界はもっと広くて深いかもしれないと教えてくれる。

そんなプロダクトのデザイナーにわたしはなりたい。

と金子みすずさんぽく締めて本日はおあとがよろしいようで!

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