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乙女ゲームで育った、私のパワーワードディクショナリー

こんにちは、えこです。
noteを始めた当初は、毎日更新しよっかなーと思っていたんですが、ちょっと仕事が立て込んでいて、とてもじゃないけど記事を書く暇がない!嬉しい話ですけど悲しい話でもありますね…。
note経由でお仕事を頂戴したり、サポートもいただいたり。なんて嬉しい日々。生きててよかった。これからもがんばります!
ということで今日はそのことを伝える目的だけでしたが、ついでにあんま長くない趣味の話でも。

私の趣味の一つが「ゲーム」なのですが、ゲームの中でも特に「乙女ゲーム」と呼ばれるものが大好きです。
簡単に説明すると「攻略対象であるイケメンを一人選び落とし、胸キュンするような疑似恋愛体験をする」ということを目的としたゲームでございます。ギャルゲーの女の子向けバージョンです。

ゲーム性としては、主にサウンドノベルを中心とした「選択肢ゲー」、音楽リズムゲームで楽しむ「音ゲー」、簡単なアクションゲームと共に楽しむ「シミュレーションゲー」、そしてキャラクターのパラメーターを育てて楽しむ「育成ゲー」が中心です。たまにパズルゲーもあるね。
ゲームとして攻略性のあるシステムの乙女ゲーは、実はそう多くありません。キャラと恋愛をするのが目的なので、シナリオ部分が重要です。それなので、男の人に「乙女ゲームが好きです」って言うと、かなりの確率で「あれはゲームじゃないwww」「ああ、あの女子供が好きなゲームなwwww」と言われて私は何度もヘッドロックかましたい衝動に駆られましたがその話はいつかの話に置いておきましょう。画面を押して次の動作が始まればそれはゲームなんですよ(怒)

なんか話が脱線してしまいましたが閑話休題。
シナリオが重要…という話をしといてなんですが、乙女ゲーに出てくる男どもはマジでろくな男がいません。そういうゲームばっかり選んでるせいなのかもしれませんが、いません。
主にイケメンの心のカウンセリングをするのが主人公の役割と言っても過言ではありません。

表題絵に選んだ「DIABOLIC LOVERS」のルキくんですが、吸血されまくった主人公に対して「見るに堪えない姿だな。まるで残飯だな」という、まず普通に生きてたら言われないくらいの辛辣な一言をのたまいます。
でも、この程度でへこたれていては乙女ゲーの主人公など務まりません。
乙女ゲーの主人公は、ハートの強度が戦闘力53万です。たぶん精神力だけならサイヤ人にも勝てます。機転が優れていて、地雷を踏んでも鬼コミュ力で解決し、最終的には攻略対象をメロメロにします。いや、まじで、主人公と付き合いたい。普通に幸せにするから、そんな男やめて俺にしないか…?????(本気です)

そんな感じで、主に精神と時間をすり減らしながら攻略対象と向き合い、得られるものは満足感、そして数々のパワーワードです。
もう思い出せない位たくさんあるんですが、今日はそれをまとめて終わりにしますね。ありがとう、歴代の彼氏たち。

「今すぐここで死ね!」(ほかの男とたまたま一緒にいたときの一言)
「ややロックだぜ」(主人公が作った曲への感想(だっけ?))
「目から出る水は涙です」(せやな)
「オレたちは出会った時から「罪」って言葉に縛られてたんだろうなァ」(何???ガイアが俺に囁いてんの????)
「よろしくマッチョッチョ☆彡」(まじで意味がわからない)
「あのさ。襲ってもいい?」(イケメンじゃなかったら通報するぞ)

……

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 愛をこめて。






こちらのサポートは全額プロテインに変換され、私の血となり肉となります。