マイナンバーカードの銀行口座問題の会見
テレビでデジタル庁の河野さんの会見を見ました。
銀行口座が本人以外の口座を登録している、というもの。
全然違う人の口座が登録してあったのが750件ほど。
家族名義らしきものが13万件ほど。
あまり調べていないのですが、よく分からないのが「ログアウトしていない」ことが原因のものがあるってこと。ログアウトしないから何だっての?
どちらにしても、これからシステムを改修して誤入力をなるべく防ぐ、とのこと。
大臣も記者もムチャムチャと思ったのですが、「誤入力」はそれで仕方ないと思うんですね。気になったのは、そもそもどういうシステム設計なのか?ということ。
銀行口座の登録は本人名義でなければいけないのか、そうじゃ無くても良いのか。ここがしっかり決まっていないなら、コンピュータシステムでは設計しようがない。本人名義じゃなきゃダメ、なら少なくとも既に登録されている口座は登録不可とすることが出来る。
非常に幼い子供の口座はどうするのか? ここも、小さくても口座を開設するように促せば良いが、結局親の口座でいいや、のようになっていたのかと。子供の口座の場合、親がそれを使うことができるのか、というのもある。銀行によるかもしれないけど。
コンピュータシステム運用、設計などの話ばかりになっていたけど、全体の設計が緩い感じがした。
今のところ扱うデータも少なく、とてもスッキリ設計出来そうなのに、変なトラブルが多いなーと思った。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?