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And the livin' is easy

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他のクリエイターさんの記事で感銘を受けた記事。ブルース調。
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#スキしてみて

大人になった私たち

夏の終わり 夏が終わっただけでなんかまた寂しくなって でもだんだんと涼しくなるんだろうなって考えたら それも少し楽しみで 久しぶりの日本の香りやさしさ空気 タバコ臭い喫茶店 そこにいる新聞を読みながらコーヒー片手にいるおじいちゃん あーこのまま時計が止まってくれたらなって思った 未来から誰かが現れて教えて欲しいな 私がどうなってるのかそんなことを考えながら 1人でいる喫茶店幸せででも泣きそうで 2年ぶりに3人で集まったのかな 思ったよりも時間が早くて大

決断

久しぶりにアルジェリア人の友達から、フランスの息子さんのところに来たという知らせがありました。 彼女は私とオステオパシー3を学んだ人です。 知り合ってから約一年後に彼女の旦那様のスペインの赴任が終わり、アルジェリアに帰ってしまいました。 たった一年ほど一緒にオステオパシーの授業の復習をしたりしただけなのに、六年前に離れてからもずっと連絡をとりあっています。 こういう時、スマホがありがたく感じます。 昨年旦那様をマラリアで亡くし、お葬式の時には、出席した人たちの誰かか

七夕のなごり

昨日の朝の散歩の帰り道。 歩道の街路樹の横 小さな木に短冊がひとつひらひらと舞っていた。 人通りも気にせずに 思わずたちどまって見てしまった。 家族の絵だろうか。 4人のにっこりした人の絵に ハートマークと雲 ほっこりあたたかい仲良しの家族 お家には笹の葉がないから 探してお散歩して 笹の葉見たいな小さな木に 短冊をつるしたんだろうな。 小さい子供だから この小さい木がちょうどよかったのかも。 そんなことを思いながら 短冊の裏を見てみると なにやら願い事が書いてある

射幸心が倒せない

 常日頃から絶対に近寄らないようにしている施設がある。  サムネをみればバレバレだがパチンコ屋だ。  別に「パチンコ業界のグレーなやり口を批判したい」だとか「ギャ(ゲフンゲフン)は依存性があるから良くないよね」とかそういうことが言いたいわけではない。今回の記事は完全なる自分語りだ。「いつもそうだろ」とかツッコんではいけない。その通りだから。  私は昔から”射幸心煽り”にめちゃくちゃ弱い。普通のUFOキャッチャーにも弱いし、GEOとかTSUTAYAの店舗入口に置いてあ

昨日と違う道で帰ってみた

寒さは ほんの少しやわらいできた 昨日と違う道を帰ってみた 駅から家までの帰路は3通りある いや本当はもっともっと多くの帰路がある ものごころ付いてからの50年ほどに たくさんの選択肢があった 大きな選択肢もひとつだけではなかった 意思によるもの 意思によらぬもの なにかが異なれば違う道へ入っていったよう思う 大きな選択肢はひとつふたつではなかった 意思によるもの 意思によらぬもの 就職活動という言葉は似合わないフロムAという求人誌でのアルバイトが入り口だ

《適当雑記97》2022年2月5日(土)【今でしかない】

〚920文字〛 こんばんわ。入谷です。 知らぬうちに何かを失っているが、失ったものが何であるか気付かない。と、思う出来事がありました。 昨日夕方、階段を降りて暫く歩いていると、 間抜けなことにボディバッグが全開であることに気付き、慌てて中身を確かめたら、三つある財布のうち一つがありませんでした。 焦って来た道を辿ると、幸いなこと階段付近に落ちていましたが、さてバッグにどれだけ物が入っていたか思い出せません。 カード現金の入った財布、小銭入れしか入っていないはずですが、も

今日の名言は、「私にはもう何も残っていませんが、あなたの優しさだけは今も確信しています。これ以上、あなたの人生を無駄にするわけにはいかないのです。今までの私たち以上に幸せな二人は他にはありません。」

パンケーキ大好きなかおるんです。いつもエンピツカフェの決まった席で本を読んでいます。 悩みごとがあるときに、ふっと何か大切なものを気づかせてくれる先人の名言を紹介しますね。 ブルームズベリー・グループとは、1905年から第二次世界大戦ごろまで存在したイギリスの芸術家や学者からなる組織。 革新的で個人の自由意思を尊重する思想をもって、文学、絵画、経済学、政治などの幅広い分野で、非常に大きな影響力をもった芸術家集団なんです。 ブルームズベリー・グループは、性の問題について進歩的