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今、自分がやりたいこと

こんにちは。
茨城県の水戸市でウェディングプロデュースショップ エクラという
会場をもたないフリーのプロデュース会社で代表取締役兼
ウェディングプロデューサーをしている渡邊 貴広(旧姓:山本)です。


前回書いてから日がだいぶ経ってしまった。



そして、その間に世の中が大きく変わりました。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)という未知のウイルスによって、世界的なパンデミックが起きたこと。


そうはいっても、2月の下旬のころは私が担当のお客様の結婚式は無事に執り行うことができ、3月も上旬の方はなんとか行えました。

この時はまだ茨城で出ている人がいなかったこともあり、「そこまでひどくはならないだろう」と最初は思っていたものの(というか、正直これ以上ひどくなるなと誰もが思ったと思う)

「あれ?これは本当にやばいぞ」となったのは、小さい時から知っている芸能人の訃報だった。周りに感染者がいないことから、他人事だったことが小さい時から知っている芸能人が亡くなることで一気に自分事になった。

 

新型ということもあり、治療薬が今すぐはないですし、潜伏期間も長く、どこでかかったのか特定もしにくいことから、次々に感染者数が増えていった。
今は感染者数も落ち着いてきて、茨城も17日間、感染者数がでていないので緊急事態宣言は解けましたが、宣言が出たころから、自分や妻、従業員も「いつ」「どこで」うつってしまうかもわからないですし、自分たちが既にかかっていてうつしてしまうかもしれないという心配もあったため、外出は控え、会社も4月中旬~5月6日まで休業に。

私の会社は、国や県から休業要請はありませんでしたが、大事を取り休業することにしました。会場をもたずに、ホテルやレストラン、カフェ、神社や旅館などさまざまな場所で結婚式をプロデュースしていますが、夏まではほとんどのお客様と話をし、延期となりました。そのため、夏までの売り上げはゼロ。でもそれはこの事態になったことで予想はできていたこと。

悲観したり、誰かのせいにしたくなります。
でもそんなことをしている時間はないので、

❝とりあえず今自分ができること・やりたいことをやろう❞

と思い、雇用調整助成金をもらうために、スタッフは休んでもらいました。先日ハローワークにて、無事に書類の提出も完了。ほとんど書類を用意していったことと、対応してくれた方がとても親切に教えてくれながらできたので、思いのほか時間はかからなかったんだろうが、それでも待ち時間入れて1時間。どんどん申請書類が簡易化してきてるみたいなので、そうすると経営者はもちろん、ハローワークの人たちも確認が少しは楽になっていくのかな。。。なったらいいな。

もちろん、給付金の200万円の申請もバッチリ。(一度添付書類不備があったけど、それも解決(笑))


その他にもさまざま。。。


なので、休業中といってもそれは会社だけ。私は週に2・3日会社へ行っていました。だから最新の注意(マスク着用・うがい・手洗い・外出る度にアルコール消毒)としていたこともあり?、今のところ元気。

自粛中に太る・・・ことはなく、体質改善、食の改善をすることができ、身体が少しずつでもしまっていく姿を見て、嬉しくなってきて、今現在も頑張っています。


緊急事態宣言中、街から人や車がいつもよりいなくなった風景は、寂しさもありましたが、でも日本って「自粛」という言葉でここまで自分たちで考えて出ないことに、すごいことだよなと感じた。その中でも休業のできない医療関係やスーパー、コンビニの人たちは本当に辛い・恐い思いをしながらも働いてくれていて、私も何度か利用させていただいたので本当に助かりました。ありがとうございます。

 

緊急事態宣言が解けたことで、今は会社も営業を再開。でもスタッフにはまだ休んでもらっています。

営業再開はしましたが、まだ結婚式は5月・6月は難しそう。というより、今から動く方は「いつできるかわからないから動いていいのかわからない」という方もいる。

悩んでいたり、迷っている、わからないことがあるなど、どんなことでも相談してもらえたら・・・と思います。


そして、こんなに長い期間、土日に何もないのは初めてでしたが、時間が出来たと思い、以前から母が県の6次産業化プランナーとして活動していたこともあり、農家さんとつながりがあったことや、今は外食もしにくく、家でのご飯が多い中、せっかくなら新鮮で美味しい野菜を食べてハッピーになってもらおう!(そして、自分たちもおいしい野菜が食べたい!)

ということでお店のテラスで
【週末だけのちいさな八百屋さん】を始めることにしました。


テラスなので、換気もできていて、三密も防げる、新鮮でおいしい野菜が買える、人と話すことで来てくれたお客様も私たちもガス抜きができる。

しかも、以前プロデュースしたお客様がふらっと来てくれたり、友人や知り合いの方も来てくれたり、さまざまな農家さんと新たに出会うことができたり、近くに住んでいる方が初めて来てくれたりと交流の場を創ることができてきて、

「え、これ最高じゃん」

と感じています。


オンラインがだいぶ進んできて、さまざまな方法で利用されていて、私たちも問い合わせや打ち合わせをしたりで利用していて、希望する方がいれば結婚式もオンラインですることもでてくるかもしれません。(リモート婚や0.5次会婚、オンライン婚など言葉が出てきていますね)

1つの手段として、ありだと私は思います。

私も京都の人と話した時は「すごいわ~」と声が漏れていた(笑)

離れていても繋がれる。そして、これはなくならず、今まで通りには戻らないと思う。より遠くの人とも気軽に顔を見ながら話せるのはすごいことだけど、好きな人とハグをしたり、仲間と肩をくんだりできる日が一日も早く戻ってきてくれることを願うばかりです。

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