今年出会った最高のゲーム「オクトパストラベラー」クリアした

オクトパストラベラーを購入して、１か月と５日が経過し、プレイ時間が80時間を超えたところで、ようやくクリアしました！！！

正確には、「８人のそれぞれの物語をクリアした」ですがｗ
このゲーム、サブストーリーやら任意の洞窟やら隠しジョブやら隠しダンジョン・ボスやらが存在しているため、これらを100%遊びつくすまで、クリアしたことにはならないと思っていますｗサブストーリーは、たぶんあと一個で終わるはず・・・

主人公選びに相当悩んでいた時期が、もはや懐かしい・・・
悩みに悩んで、私は狩人のハンイットを選択してプレイしました。
理由は「かっこいいお姉さんで性格的に好きになれそうだから」です。
剣士のオルベリクと盗賊のテリオンで、悩んだんですけどね・・・とくにオルベリクは、あの渋くて王道な雰囲気がたまらん、抱かれたい！！！と思うほど、ひかれていたのですがｗ

私は、ハンイット→テリオン→オフィーリア→アーフェン→プリムロゼ→オルベリク→トレサ→サイラス　の順に仲間にしました。

組み合わせは自由自在！お気に入りパーティー＆ジョブの組み合わせ

主人公ハンイットは基本固定なのですが、主人公をクリアすると、外せるようになります。なるべく全員使いたかったので、がんばって全員のレベルを上げて、全員がスタメンですｗなので、ハンイットクリア後は、いろんな組み合わせで遊んでいました。もちろん、男性パーティ縛りや女性パーティ縛りもやりましたとも！ただ、なんとなく安定するパーティは男性縛りでしたね。アーフェンの「調合」が便利すぎたので。あとオルベリクさんのパワーファイターぶりが最高すぎてｗサイラス先生の魔法もえげつないほど強かったｗ
ということで、ここでは男性パーティでのお気に入りの組み合わせを紹介します。これが一番安定して使いやすかった。（隠しジョブは対象外にしています）
オルベリク：「剣士」＋「狩人」
サイラス：「学者」＋「神官」
アーフェン：「薬師」＋「商人」
テリオン：「盗賊」＋「踊り子」
ちなみに女性パーティだと、まんまこの反対になりますｗ
他の方々はどういう構成にしているのか、気になりますね。

各キャラクター・ストーリーに関する感想

以降、ネタバレになりますので、クリアしていない方はご注意願います。クリアした順に感想書いていきます。そして長文失礼します・・・

ハンイット
父親代わりでもある大切な師匠を探す旅の物語。ハンイットは芯が通っていてそれでいて生と死の倫理観なども達観している大人の女性で、性格的にはかなり好きですね。師匠がとても大事だということを気づけたことや、狩人としてドラゴンや赤目を狩れたことが、彼女の成長のポイントだったのかもしれませんが、性格的には成熟しきっているためか、旅での成長物語というのは、あまり感じられなかったのは少し残念でした。
あっさり赤目を倒してしまったのですが、このあたり、深く追求しなかったことにも、ちょっと違和感がありましたね。え、これで終わり！？みたいな。もちろん、師匠と再開できたのは喜ばしいことですが。赤目の正体は、隠しダンジョンのフィニスの門でわかりそうですね。

テリオン
とある貴族との取引で４つの竜石を探す旅の物語。テリオンはぼそぼそしゃべって声が聞き取りにくいなというのが最初の感想でしたがｗストーリーは１，２を争うほど好きになりました。８人の中で、テリオンが一番成長したと思う。人を信じられなくなったテリオンが、コーデリアやヒースコートとの交流で徐々に変わっていき、裏切られた昔の兄弟分と対峙し乗り越えることで、それを確固たるものにする。エンディングのテリオンは、すがすがしい顔をしていましたね。彼は今後も盗賊を続けるのかな、個人的には、コーデリアの用心棒か、パーティチャットでプリムロゼに進められた演劇の道に進んでほしいなと思います。竜石の説明で、フィニスの門の名前がでましたね。

オフィーリア
親友の代わりに各地の教会へ聖火を届ける式年奉火を行う旅の物語。神官で箱入り娘かと思いきや、自身は戦争孤児という暗い過去を背負っていて、誰よりも人の痛みがわかり、思いやりにあふれる子だということがわかり、プレイしている中で好きになったキャラクターです。親友のリアナを思って苛酷な聖火を運ぶ旅にでるところが、とても勇ましい。ザ・王道ヒロインの位置づけですね。ただこのリアナ、いい人ぶって結構な自己中キャラクターで、個人的にはあまり好きになれませんでしたが。最後、騙されてたとはいえ、親友を裏切って敵側に寝返るある意味、とても人間っぽいなとは思います。そんなリアナでも、オフィーリアはリアナが大好きなので、親友エンドを迎えるのですが。よくできた子ですｗ闇落ちした敵が、封印した神とどう接触したのか気になりますね。

アーフェン
世界中の病気で困っている人を救うための旅の物語。アーフェンは親友にしたいNo.1のキャラクターですね。誰とでも仲良くなれるし、信じることを疑わない、困っていたらつい手を差し伸べてしまう。テリオンとは正反対な性格ですがｗ（テリオンもなんだかんだおせっかいではありますがｗ）パーティチャットで、仲間を気遣うアーフェンに何度惚れたことかｗ全体のストーリーとしては、結構地味目ではありますが、彼の苦悩と成長が伝わる物語でしたね。悪人を救うべきか否か、医療が発展した現代でも難しい問題ですね。アーフェンは自分の信念に従って、これからも人々を救ってほしいですね。恩人さんのことは、結局あまりわかりませんでしたが。ただ、トレサのストーリーでも名前が出てきたので、きっとこれもフィニスの門であきらかになるのでしょう。

プリムロゼ
父親を殺した三人の男へ復讐するための旅の物語。終始アダルトで暗い物語だったので、プレイしているこっちがつらかった・・・。なぜここまで暗くする必要があったのか・・・。結局プリムロゼは、家訓である「己を信じ、貫け」を悩みながらも最後まで実行し、昔の恋人＝かたき討ち　にも手をかけたのですが。かたき討ちを果たしたプリムロゼは、ただただ悲しかったと語っていますし、他のキャラクターと比べても一番つらい旅でしたね・・・。って、これで本当に終わっちゃったんですが！彼女が幸せを見いだせるフラグを残してから終わりにしてほしかったんですが！！最後、幼馴染と再開する描写があったけど、モブにしか見えなくて一瞬だれかわからなかったよ！本編でもっとその幼馴染と絡ませてあげてほしかったよ！！
結局、父親が殺された理由がわからなかったので、これもきっとフィニスの門・・・（以下同文）

オルベリク
祖国を滅ぼしたかつての戦友に会い自分の剣の意味を探す旅の物語。オルベリクはRPGによくある王道系なストーリーですが、オルベリクは３５歳という最年長で、経験を積んだ大人の男性。落ち着いていて懐も深く、そして強いという、かなり渋い剣士です。きっと若い頃ならそんなおっさん好きにならない！となったと思いますが、私もオルベリクに近い年齢なので、この大きな木のように優しさを秘めたオルベリクには、何度抱いてほしいと思ったことか！！！（落ち着け）三章で宿敵のエアハルトと対峙したとき、あれ、これで終わるんじゃね？と思いましたが、だいぶ無理やり４章へつなげましたねｗある意味、彼の物語は３章で終わっていて、ちょっと４章が蛇足のように感じました。これもフィニスの門ですか。単語出ましたしね。

トレサ
まだ見ぬ外の世界に思いを馳せ商人として成長するための旅の物語。トレサの物語は、８人の中で一番平和なストーリーでしたね。両親も健在、旅の目的も、自分の成長や好奇心のためでしたし。３章はレオンの物語だったので、トレサの存在意義とは・・・と思ってしまったのですが、４章はちゃんとそれを補完していて、そのうえで自分の宝物はなにか、ということで、よくまとまっていてよかったです。ただ、あまりにも他のキャラクターたちと旅の重みがちがいすぎて、正直ちょっと浮いてしまったというか。最年少ということもあり、パーティチャットでの会話も、トレサだけありきたりな会話だなぁと思ってしまったり。特にプリムロゼとトレサで差がありすぎて、もうちょっとなんとかならなかったのか・・・。キャラクター自体は明るくて好きですけどね。大切な手記が、アーフェンで出てきた恩人さんのものだということがわかり、ここでつながるのか！とわくわくしましたね。

サイラス
失われた本の謎を追いその謎を紐解くための旅の物語。物語がはじまって感じたこと、こりゃ残念なイケメンがきたなとｗサイラスだけ謎解き要素があって、この人ただの学者バカかと思いましたがｗしかしただの学者バカではなく、知識を正しく使うために彼なりにちゃんと考えて動いていることがわかり、４章の彼の行動と言動はかなりかっこよかったですね！！テリオンと同じくらい、全体のストーリーが好きになりました。２章からこの謎はかなり深い闇につながっていることがわかっておもしろくなってきました。サイラスの４章ラストが、フィニスの門への確信に、かなり迫っていましたね。学者らしく、ちゃんと調べた結果を、プレイヤーに共有してくれる。なぜこの門が存在するのか、なんのためのものなのか。最後にプレイしたせいか、各キャラクターで出てきたフィニスの門に関する断片的な情報がつながった瞬間を味わうことができました。

そして、隠しダンジョン「フィニスの門」へ、いざゆかん

今日、フィニスの門をついに見つけることができました！セーブはしなかったのですが、少しだけ進めたところ、一気に謎が解明する要素があったので、攻略するのがとても楽しみですね。セーブできないので、覚悟をもって挑まなければなりませんがｗ
隠しジョブも、任意のダンジョンもだいたいクリアしたので、あと一つ、クリアできていないサブストーリーを終わらせて、フィニスの門へ向かおうと思います。
完全クリアしたら、また感想を描こうと思います。