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音程とることについて、とりとめもなく考えてみた

テルミン弾き語りをやっていると、二つのこと同時に、難しいことやっていますね、と言われることもあります。
先日のイベントでもお話しさせて頂きましたが、ピアノ弾くみたいに(細かく言えば違う部分もありますが)1つのことをいっぺんにやっているだけなんですよね。
とはいえ、音程を取るという行為は2つ分やっているので、その意味では2つとは言えるかもしれません。
私はいきなり音を聞いて何ヘルツかわかりませんし、マルチタスク人間でもありません。
子どもの頃、合唱部でソプラノとアルトに挟まれて歌うのは平気ではありました。

世の中には聴覚情報を処理するのが得意な方と視覚情報を処理するのが得意な方etc...色々な能力のバランスの方がいらっしゃいますよね。
そんな感じで、「音感」というカテゴリーの中で、〇〇なことが得意な方もいれば、□□なことが得意な方もいる、というようなことなんでしょうか。この辺りのこと、研究されている方がいらっしゃれば(認知心理学とかでしょうか?分野わかりませんけど)、お話伺いたいところです。

それはさておき、テルミンって音感良くないとできないんですか?というご質問はよくあります。

・カラオケで何の曲を歌っているか、わかってもらえる程度の音感があれば心配ありません。

・カラオケで何歌っているかわからないと言われる程度でも(音感だけの問題じゃないかもしれませんが)、レッスンで頑張ればできます。

・音程取ることを頑張らなくても、代替手段はあるので、できます。

といった回答になります。


ただ、テルミンは、音感以外の要因で、音程取るのが地味にハードだったりはします!(音程だけじゃないですけど)
それが、ご存じない方にとっては、「音感が良くないとできない」という印象を与える一因になっているのかもしれないと思ったりはします。


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https://www.theremin-vo.com/pages/2307379/theremin_lesson

chintaijinkakでした。

iroro様、スルメ音楽イラストありがとうございます。うちもスルメ音楽を提供していきたいと思っております。

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