『摩擦係数』〜MVが公開されて

7月13日22時、延期されていた櫻坂46 1stアルバム『As you know?』収録曲「摩擦係数」のMVが公開された。

足もとが気になっていたが、ダブルモンクストラップとは…
Wセンターにかけているのか…#櫻坂46 #Asyouknow#摩擦係数 https://t.co/XBC2q4BKzj

— やまびこさん (@echoyamabikosan) July 12, 2022

公開前は森田ひかる、山﨑天のWセンターなのか否かが大きく注目を集めていた。そして…

櫻坂としての一つの到達点であることは間違いないか…
白のパンツスタイルが活きている。#摩擦係数#Asyouknow#櫻坂46

— やまびこさん (@echoyamabikosan) July 13, 2022

映像はまず、森田ひかるから山﨑天と移り、個別にショーケースに入ったメンバー、そして山﨑天が中央に着席している。
腕時計を見ると時計の針は1時を指している。摩擦係数の値は0から1までというのが一般的な見解らしい。それを暗示しているのでは…というBuddiesの考察。
理系さっぱりの私は「あぁそうですか…」と首肯するしかない。冒頭と曲中、ラストのクレジット場面に出てくる“フーコーの振り子”も同様だ。

さて、誤解を恐れずにいえば、この作品は櫻エイトの作品ともいえると私には思えた。渡邉理佐卒業後、替わりに菅井友香を加えて「五月雨よ」選抜で演者を固めている。(これには賛否があるし、私も大いに不満ではあるが) 
しかし、作品自体を観ればメンバーのパフォーマンスが素晴らしいとしか言いようがない。

下手から藤吉夏鈴、田村保乃〜上手から菅井友香、守屋麗奈が登場し、後方階段から小池美波、山﨑天、小林由依が降りてきてフォーメーションをかたち作る。
この一連の流れが王道演出ではあるが目を引く。

るんてんが着座して対峙するところが身震いするほどカッコいい。
クラウンめいた演出(?)もポイントか⁉
ぽんみいは流石の一言♪#摩擦係数#Asyouknow#櫻坂46

— やまびこさん (@echoyamabikosan) July 13, 2022

山﨑天の不敵な笑み…
オイオイこれで16歳かよ⁉と怖ろしくなる。

また、私が気になる演出は、女性のクラウン(道化師)とも見えるパーソナリティーのダンスと菅井友香の欠伸である。ここは今後、様々な考察がなされるのであろう。

スパニッシュっぽい雰囲気との声もあった。確かにバックのアコースティックギターがフラメンコギターのようにも聴こえる。

摩擦係数良すぎて明日まで無限にMV見てしまいそう。
ブレイキンってダンスの中でも特殊で中途半端にやってもダサくなりがちなのに未経験でも魅せられる構成と振り付けを作るTAKAHIROさんはもちろん、ここまでカッコ良く見せる所までやり込んでるメンバーが最高過ぎる。#摩擦係数 #櫻坂46 #Asyouknow

— GHOST HILL (@GHOSTHILL_YT) July 13, 2022

ダンスのことはよくわからないが、ブレイクダンスを入れているのは私でもわかった。そして、メンバーがすっかり自分のものにしているのに驚く。

1:23～と、2:06～のパフォーマンスが圧巻だ。

「野生と理性」その「野生サイド」と言えばいいのか、かりん(藤吉)みい(小池)れなぁ(守屋)るん(森田)ちゅけ(武元唯衣)ぽん(小林)ほのす(田村)がキレッキレ！
これですよ…これ

1stアルバム『As you know?』のリード曲とされている。
アルバム内の楽曲がどんな構成にされているのか⁉ 楽しみだ。
もちろん、ジャケ写のメンバー編成には大いに不満がある。3TYPEあるのなら、もっと違った選択はなかったのかと。
しかし、運営、製作者サイドから今後の一定の方向性を示したわけだ。これが果たしてどうなんだろうか?
答えはその節々で出していくしかない。
ただ私が今、言えることは現時点でこの作品は、櫻坂46の最高傑作であると断言することだけだ。

最新のポルシェは最良のポルシェ〜との言葉がある。
最新の櫻坂は最良の櫻坂…と思わせる作品だった。

ところで、作曲者は誰だろう？クレジットに表記はなかった。
ターナーの機関車wなのか、どうなのか？そこも気になる。

新しい表現を身に着けた櫻坂46。実際のLIVEはどうパフォーマンスするのだろうか⁉
間近に迫ったW-KEYAKIFESが待ち遠しい。

櫻坂46 OFFICIAL Youtubeチャンネル『摩擦係数』