肩関節周囲炎の記録.1

最初の記事なのに…と思うけど、あえてコレにします。
肩関節周囲炎。
馴染みがない言葉かもしれませんが、いわゆる、四十肩とか五十肩と呼ばれるものです。
(違いは患者の年齢への気づかい説有)
医療系の話は個人ブログだとウェブ検索には上がらないんですよね。当時かなり探しましたが、知らなくて体験談のなさに悩んだものです。参考にしたかったのに。よって、この病気の厄介さを忘れないため、自身の発症直後からの記録を残すことにします。

私の治療を結論から言うと。右肩の発症から1年が過ぎ、2023年6月現在、回復具合は体感7割くらいです。
ただ、リハビリ卒業間近になった2023年5月頃から左肩も発症してまだ両肩まとめて通院中です。
なかなかショックでしたが、とりあえず今回は右肩の話を進めます。

この病気を発症した人の辿るルートは大きくわけて2つです

・医療機関にかかり、リハビリ
・医療機関は使わず、治るまで自主トレ

年齢、持病等で個人差はあります。
ただいずれにせよ、治るまでは年単位のケースが殆どのようです(四十肩のコミュニティで聞くと、4年以上患ってる方もいました)
放置、整体・マッサージ通いで治る方がいるのは羨ましかったですが、自分はそんな気がせず、冬の除雪に間に合わせるため医療機関を受診。結果、手術+リハビリという選択をしました。
一つの記事では説明出来ないので、今回は経緯を記録します。

2022年

4月
右肩があがらない事に気づく(垂直ではなく、60度くらいで詰まり、痛い)
5月
腕まで痛くなり、急な動きで激痛。
A整形外科に通院、肩関節周囲炎と診断。週1回のリハビリ開始。
6月
改善せず。
7月
拘縮悪化。夜間痛が強くなる。ヒアルロン酸の注射をするも効果なし。リハビリを週2回にする。
8月
更に拘縮悪化。寝転がった状態でお腹に触れなくなる。リハビリに疑問を持ち始める。
9月
はじめてMRI。リハビリしても固くなることを主治医に告げると肩の専門担当に引き継ぐと言われる。
ここで初めて手術を打診される。
関節鏡での手術+サイレントマニュピレーションの説明を受けるが、サイレントマニュピレーションが怖くて別のB整形外科を受診。
B整形外科で同じ診断を受けるも、関節鏡手術のみと説明を受ける。A整形には悪いがそこでB整形に切替える。
11月
仕事を休職。全身麻酔での関節鏡手術を受け、2週間入院。手術翌日からリハビリスタート
12月
週に3回のリハビリ。小さな動きを何度も繰り返す。運転をしてみたかったが、ハンドルに、手がかけられない。
2023年
1月〜3月
車の運転がなんとか出来るようになる。
夜間痛はだいぶ落ち着く。仕事も再開するが筋力が落ちていて、以前には程遠い。週2回のリハビリ。
4月
関節は動くようになるが、まだまだ筋肉が硬い。
5月
二週目くらいから劇的に良化。今までは腕を上げると真っ直ぐではなく肘が曲がっていたが、改善されだす。
※悲しいけど左肩が痛くなりだす…
6月(現在)
左をかばって筋肉疲労が激しいが、手術直後からみたら7割くらい回復。
リハビリはまだ週2回(左メイン…)

以上。

詳細はあとの記事で残そうと思っている。
今言えるのは、人それぞれだけど、私には手術が合っていた、という事です。
誤解されると困るのですが、手術してもすぐ治るわけではありません。
執刀医にも言われましたが、この病気は手術とリハビリがそれぞれ大切で、比重はイーブン。リハビリには続ける力が必要です。
それでは手術の意味は?となりますが、それはもう『よくなるための近道』といった捉え方です。私には価値がありました。
実績とリハビリに力を入れている医療機関があれば、回復は早く出来ると思います。
このあとの記事で詳細を残していこうと思います。

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