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一発屋は本当に一発屋なのか

この記事は782文字です。


「一発屋」と聞いて何を思いますか?

あんまりいいイメージじゃないでしょうか?

爆発的にヒットしたけどそのあと見かけなくなった芸人さんとか

ミリオンヒットした曲以外は知らないミュージシャンとか、

盛者必衰みたいなものを感じるから?


でも一発当てるのってものすごいことじゃないですか?

一発も当てられず人生終える人の方が多いです。



一発屋だけど一発屋じゃない人代表として

作曲家のパッヘルベルが思い浮かびます。

「カノン」という曲は皆さん誰しも耳にしたことはあるでしょう。

その曲を作った人です。

Googleで「パッヘルベル」と入力すると

サジェストで「一発屋」と続いて出てくるくらいには

一発屋として認識されるレベルです。


パッヘルベルは「カノン」のほかにも曲は作っていますが、

「カノン」以外の曲を私は知りません。


一発屋と世間が言っても

一発の大きさがべらぼうにデカいので、

もはや一発屋ではないといえます。



カノンコードなるものがあって、

ヒット曲にはそれを取り入れたものがたくさんあるそうです。

その一発が、世界中で何年も循環しています。


「カノン進行が使われているJ-POP30曲メドレー」という動画があります。

パート3まであるようです。

世の中「カノン」であふれていますね。


世界で最も有名じゃなくたって、

自分史上の自分の中だけでもいいので

なにか一発をかませたら素敵ですね。

別に超デカい一発じゃなくたっていいです。

これだけ!と限定せず

たくさんのジャンルで一発を作ればいいと思います。


自分の一発が、どこかで誰かの人生に強烈にハマって

その誰かがまたいい一発をかましてくれて、

また自分にハマる一発になって返ってきたら

最高じゃないですか。

誰かの命さえ救うかもしれません。



どこかの誰かに一発をかましたり

どこかの誰かから一発かまされたりしたいです。



お読みくださりありがとうございました。


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