見出し画像

退路を断つ

この記事は1482文字です。

本多理恵さんの
認知科学×神話学
【「自分らしさを見つける旅のはじめ方」勉強会】
というセミナーを受けましました。

理恵さんには、
物語は神話をもとに展開されているという話や、
それは人生にも当てはめられることを教えて頂きました。


旅に出る流れ

私たちには、ビリーフ(思い込み・信念)という壁があって
ビリーフに遮断された外の世界を知らずに生きています。
ビリーフの外に、本物の自分らしさややりたいことがあり、
それに気づくことで今までとは違う人生が見つかります。

だから、
自分らしさに気づき、やりたいことを見つけるには
ビリーフに遮断されない世界を見に行く必要があります。
しかしホメオスタシス(過去の自分、コンフォートゾーン)
によって世界を見に行けずにいると変われません。

そこで旅に出る、という流れです。


だれでもそういう経験はたくさんしているのではないでしょうか?

私の場合は、谷口総志さんの心電図のセミナーと、
そこから広がった世界が思いつきます。以下の通りです。

たくさん研修を受けて本を買っても心電図が読めない。(現実)

心電図が読める世界を知りたいが、
「出来が悪いから心電図が読めない」「心電図は難しい」
と思いこむ。(ビリーフ)

心電図セミナーの案内を目にする。
「勉強したいけどまた読めなかったら嫌だな。お金もかかるし…」
(ホメオスタシス、コンフォートゾーン)

「心電図が読めなくて苦労した人がやるセミナーなら
読めるようになるかも」と思い、セミナーを申し込む。
視点を変えて心電図を読む方法を学ぶ(旅に出る)

心電図が読めるようになる。
他の面でも視点の転換を意識するようになる。
仕事を退職、趣味を増やす、副業への興味関心…(今までとは違う人生)

行動の前には選択が伴います。
セミナーを受けないという選択もできたと思います。
ここで行動をする選択をして本当に良かったと思っています。



新しいことや、ちょっとやりたくないけど必要なことをするときに
やりたくない、怖い、不安といった感情が出てきますが、
ほんの少しだけやってみると世界が変わるというのは
ここ数か月で体験してきたので、なるほどなぁと思いました。


退路を断つ

神話の円環は、人生だけでなく一日単位でもあるそうで、
何か日常生活のアクションを起こすことも大事だとのこと。

公言して退路を断つことでやる方にしかフォーカスできなくなる。

理恵さんはそのようにお話ししていました。


公言とまでいかないですが、
私は日々あるメンバーに向けて
その日のハイライトを宣言していたので
その効果は実感していました。

宣言といっても
「家族と食事を楽しむ」「noteの記事を投稿する」
「思い切りダラける」「〇時までスマホは見ない」など
実現可能なことばかり。

ネット上のつながりで、証拠提出の義務もないので
嘘はいくらでもつけますが、
宣言するだけで不思議とやる気になれます。

これも小さいですが退路を断つといえると思います。
このおかげでコンフォートゾーンは
少しずつ広まっています。

きっとたいしたことじゃなくていいんです。
ちょっとでもコンフォートゾーンを出られたらそれでよし、
疲れたときは戻ってもいいと思います。
自己肯定感を持つことにもつながりそうです。

「いつも掃除しない場所を念入りに掃除する」など、
普段の生活の流れに取り入れられるけど
意識しないとやらないことでもいい。
「今日は買い物しない日」など、
やらないことに注目するのも良いと思います。


そんなこんなでnote29日連続投稿です。

なんでもいいので宣言してみませんか?


本多理恵さんのnoteはこちら。


お読みくださりありがとうございました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?