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98%部分月食と天体観測会

2021年11月19日
3年生と保護者対象に開催した本日午後の進路説明会でも、冒頭に「本日は月食です。保護者の方もご一緒に観察してみてください。」とPR。これからの受験勉強の息抜きに、冬の星空を見るとよい気分転換になります。

さて、140年ぶりとなる皆既月食に近い部分月食

https://www.nao.ac.jp/contents/astro/sky/2021/11/luna-eclipse-factsheet-v2.pdf

#食分が 1.0 以上の時には、皆既月食となります。
・今回は最大食分が 0.978(18 時 02.9 分)で、これは月の直径の 97.8 パーセントまで影に入り込むことを意味します。皆既月食に近い状態と言えます。
・食分の値が大きいことを、しばしば「深い」と表現します。今回のような月食は「たいへん深い部分月食」と言います。#国立天文台

5時半の下校前に天体望遠鏡を準備
生徒や同僚、お迎えの保護者の方々と天体観測会

ついでに木星とガリレオ衛星、土星、宵の明星「金星」の満ち欠けも観察

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だんだん満月に戻っていきました。月から見たら、きっと地球による皆既日食が見られたのでしょう。

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