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レコード

SALSAやその他LATINのレコードは、新譜を中心に買っている。instagramで紹介をして、同じ趣味の方との交流を楽しんでいる。時にはミュージシャン自身やレーベル主催者と絡めて、一早い情報も入る。楽しい。
そんなラテンレコード収集だが、クラブよりの音が好きで、もっぱらそんなラインになる。所謂サルサパーティ向きの歌謡曲的サルサは少ない。と言うか、そんな曲はほぼレコードでリリースされない。最近は配信のみだ。
クラブを意識したミュージシャンは、クラブでかかる事を意識してレコード化の手間を惜しまない。しかしクラブと無縁の歌謡曲的サルサは、まずレコード化しない。CDが廃れた今、一般の人はサブスクの配信で充分なのだ。
しかし、大物ミュージシャンの中には、ほんの一部の好事家の為にレコードをリリースする。これは本当に稀な事だが。主にSONYレーベルから出される事がある。自分もこまめにチェックして、出されると購入している。普通のサルサパーティでDJする為だ。
普通のサルサパーティだと、歌謡曲的サルサの人気が圧倒的。それだと音源がレコードでは不充分。PCDJを使う事になる。しかし、これが何とも退屈で面白くない。音も良くない。
で、いつかレコードでサルサパーティでもウケるDJがしたく、せっせとレコードを買っているのだ。しかし、リリース量が絶対的に少ない。

とうの昔にアメリカでは、CDとレコードの売上が逆転。日本でも去年逆転。レコードは復調。CDは風前の灯火。メインストリームはサブスク。配信で曲を買う文化も無くなってきている。直きに楽曲を所有する方法は、レコードだけになるかも。後はサブスクで音楽を聴く。
一時PCDJもサブスクの曲が使えるアプリがあった。しかし、著作権関係で折り合わなくなったのか、今は出来なくなってきた。配信も急激に劣勢へ向かっている。こうなると、やっぱりDJはレコード回帰になるのかな?
個人的には良い音で好きな音楽が聴ければ良い。趣味の世界。

ラテンではバチャータという音楽ジャンルがある。サルサパーティでも時々かかる。
最近AVENTURAとJuan Luis Guerraのレコードを手に入れた。どちらもバチャータだ。そして手配中のレコードが、PRINCE ROYCE。
何れも歌謡曲的な楽曲だが、面白いアルバムだ。
歌謡曲的ラテン愛好家の友人に聴かせてみたい。

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