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Merry Christmas Mr. Lawrence

久々土曜日に休めたので、映画館へ行く事に。観たい映画の候補は幾つかあった。
今話題のエブエブ。エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスもその一つ。しかしポリコレショー(アカデミー賞)で賞を総なめ…で、何か興醒め。ポリコレに配慮しだしてからの受賞作はハズレが多い。これはパス。
RRRも候補。しかし時間が合わない。やっぱりパス。
それで結局鑑賞したのは
戦場のメリークリスマス
https://youtube.com/watch?v=fW33gH8zTO8&feature=share

国立機関に収蔵される事が決まり、去年から「これが最後の劇場公開」の触込みは今回が三回目。国立機関に収蔵されると一般劇場公開が出来ないらしい???それに釣られて毎回観るハメに。オオカミ少年にやられた。でもありがとうメトロ劇場。どうやら今回は本当に最後っぽい。

戦場のメリークリスマス。
しかし何度観ても驚きと感嘆の映画だ。フィルムの時代にこんな映画がよく撮れたものだ。素晴らしい。
何度も観ているが未だ良く解らない映画。しかし圧倒的な映像から目が離せない。映画は辻褄が合わなくても意味不明でも良い。映像に力があるか否かが命だと思う。好きな映画の多くは、辻褄が変で意味不明な部分がある。それでもそこを忘れる映像の力がある。だから映画なんだろう。
今はCGでも機材でも凄い進歩だ。しかし何度でも観たい映像が増えたわけでは無い。むしろ減っている様に思える。技術の進歩は素晴らしい。しかし結局のところ、人の心に響くのは技術の向こう側なのだろう。

そしてよせば良いのに、怪しげなデザインのTシャツを買ってしまった。映画のグッズを買うなんて、中学生の頃以来だ。その時買ったのは、スタートレックの下じきだったのは秘密だ。このTシャツ、一体いつ着るのか?謎だ。

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