絵本を枕に部屋の真ん中
色々あって今週は暇を持て余しているので…
古本屋さんで集めた絵本の中から、私好みの翻訳本をご紹介していきましょう。
好きな絵であること、状態と価格が釣り合うことは必須ですが、私の場合翻訳者名が最後の決め手になります。
魔術師キャッツは田村隆一さん(詩人)、いばらひめは矢川澄子さん(詩人/澁澤龍彦の奥様)です。
ウンゲラーは今の子供にも人気があるのか、古本屋さんでもよく見かけます。状態が良い物を焦らずに集めていく予定です。
アンデルセン童話は絵本になるとかなり制約があるようで、ほとんどが翻訳ではなく再話です。手前は曽野綾子さんの訳ですよ〜最後の解説も曽野さんらしくて素敵です!
こちらは絵本ではありませんが、いわさきちひろさんの挿絵がたくさん使われています。絵のない絵本は山室静さん、マッチうりの少女は木村由利子さんの名訳です。
かわいい♡先日連れ帰った新顔です♡
岸田衿子さんはアルプスの少女ハイジの、口笛はなぜ〜♪を作詞された方です。なんと110円!こんな本に出会うから古本屋巡りはやめられません笑。
外国語はさっぱり…なので訳者を信じるしかない私。少しでも知っている名前だと安心します。谷川俊太郎さんや江國香織さんのご本は又の機会に。皆様も古本屋さんに行かれることがあれば、群がる子供達を蹴散らして、絵本チェックしてみて下さいね!
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