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【オンライン研修】総括クラス向けのジェンダー研修

2月から延期になっていた研修ですが、集合研修はしばらくできないので、オンライン研修に切り替えて実施しました。

この研修は、2018年1月より特にプロジェクトを取りまとめる「総括(プロジェクトマネジャー)」を対象にジェンダー主流化について理解を深めてもらうためにJICAと共催で実施している研修です。

今回は、COVID-19特別編として、ジェンダーに係る国内外の潮流をはじめ、JICA事業におけるジェンダーの主流化、ジェンダーの視点を取り入れた具体的な取組事例、JICAとしてのCOVID-19に関するジェンダー主流化の方針等を紹介いただきました。

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当日参加者は、ECFA会員及びJICA関係者合わせて300名ほど。3割は、国内の地方やアジア、アフリカ、中南米、北アメリカなど世界各地からの参加でした。オンラインならではですね。

研修中に、たくさんの質問が寄せられました。
Q. インフラセクターの女性の参加促進のレベル感は?
Q. 日本の開発業界におけるジェンダー平等の達成について指標は?
Q. 女性を優先的に巻き込むことに対して、男性がネガティブな反応を示すケースがあるとしたら、その克服方法など事例は?

日本のGlobal Gender Gap Index 2020は121位。
日本が途上国支援プロジェクトで「ジェンダー主流化」を推進するのは、なかなかハードルが高く、現場では試行錯誤の日々が続きます。


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