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アレックス・モーガン選手の年収は合計約5億8千万円(今、育休中でも声のお仕事)。

日本の女子サッカーがプロ化します。女子プロサッカーリーグ・WEリーグに参加する各クラブには15人以上のプロ契約選手が所属(年俸の上限がないA契約が5人)します。気になる年俸ですが、プロ契約の最低年俸は270万円となること等が発表されました。

Jリーグは年俸120円の「激レアさん」も。WEリーグは最低年俸は270万円。

JリーグはB契約、C契約の場合の年俸上限を定めていますが、下限は設定されていません。WEリーグは最低年俸を定めているので、女子サッカー選手の生活保障の姿勢を打ち出しているといえるでしょう。

女子サッカー選手の収入番付の第1位はアレックス・モーガンさん。

この収入番付はアメリカの経済誌「Forbes」が毎年発表しているもので、対象期間は2019年6月1日からの12ヵ月間。女子サッカーでは、やはりスーパースターのアレックス・モーガンさん(元米国女子代表)が第1位と発表されました。NWSL(アメリカ女子サッカーリーグ)の年俸は多くないものの、コカ・コーラに代表される大型スポンサー契約があり550万USドルを稼いでいます。そういえば、アレックス・モーガンさんは2019年10月に第一子をご出産されていましたね。妊娠期間中から出産後までの収入です。

NWSL(アメリカ女子サッカーリーグ)の平均年俸は約300万円と報じられています。

女性アスリート収入番付の第1位は大坂なおみさん。

大坂なおみさんは、世界の女性アスリート史上最高額となる3,740万USドル(約40億4000万円)を、1年間で稼ぎ出しています。ナイキ、ANA、日産自動車、日清食品、資生堂等のスポンサーは15社。活躍の場がグローバルに及んでいることもあり、スポンサー契約の面では、同じ女子スポーツでも、日本のサッカー選手とは大きな開きがあります。また、実はテニスはアスリートの男女平等の先駆者で、USオープンが男女同額賞金を施行したのは1973年です。

アレックス・モーガンさんのCMやプロモーション動画を見てみましょう。

まず、名前が挙がる契約企業はコカコーラです。そしてナイキとも契約しています。他にも保険、飲料、等のCMに出演しています。アスリートとして出演する、もしくは次世代のプレーヤーにメッセージを発信するものが多い印象です。

こちらは、サッカーをプレーするシーンが出てこないパナソニックのCMです。

テレビドラマシリーズの原作も。

アレックス・モーガンさんの著書「ザ・キックス」は、自分を強く信じ、チームワークの大切さを強調する4人のサッカー少女の物語。3巻からなるシリーズ本。全10話のテレビドラマにもなっています。

日本のAmazonプライムでは「プリティ・シュート!」というタイトルで吹き替え版が公開されています。

本人出演の映画「Alex&Me」も公開されました。

2018年6月には「Alex&Me」という映画が公開されました。アレックス・モーガンさんは女子サッカー界の成功者として、本人役で出演しています。

一般投票によるランキングサイト「Ranker」では、毎年「最も美しい女性」を発表しています。アレックス・モーガンさんは2020年度版の41位にランクインしました。インスタのフォロワーは921万人です。

アレックス・モーガンさんがナレーターで登場。

NWSL(アメリカ女子サッカーリーグ)チャレンジカップ決勝を前にCBSのプロモーション動画のナレーターを努めました。こちらがその動画です。母となって育休中でも人気は衰えません。

ちなみに、妊娠6ヶ月のときでもシュート練習をして動画を公開していました。

もしかすると2021年に延期になった東京五輪に戻ってくるかもしれませんね。


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