Tableau Desktop Specialistを取得しました!
こんにちは。最近は、少し過ごしやい天気になって気が気がする今日この頃です。
さて、先日、MCE(Marketo Certified Expert)を取得した際の体験を記事にしましたが、今回は、Tableau Desktop Specialistを取得したので、せっかくなのでその体験も記事にしたいと思います。
■Tableauってなに?
そもそも、Tableauってなに?と思う方もいるかもしれません。Tableauは、タブローと発音します。語尾を上げる方と上げない方がいるのですが、たぶん語尾を上げるのが正解なんだと思います。(Tableau社の人が大体語尾を上げていらっしゃるので。)
Tableauは、ビジネスインテリジェンスツール略してBIツールと呼ばれる部類のものになります。
Tableauさんのページ
■BIツールってなんなの?
じゃあ、そもそもBIツールってなんなのか?ですが、BIツールは、主にデータの入った箱(DBなど)にアクセスして、数値を可視化して経営判断や業務の判断をするツールです。最近は、企業に貯まったデータの活用、企業活動のデジタル化や様々なデータをとって判断しようという動きからBIツールがとても注目されています。
よくデータドリブン〇〇と聞いたこともあるのではないでしょうか。
その中でTableauは、ガートナー社が出す2020 年マジック・クアドラントの「リーダー」マップでリーダー評価のツールです。
ここまで、Tableauの回し者か!?的な感じなのですが、単純に説明しておいたほうがいいかなと思っただけです。
■Tableau Desktop Specialistとは?
さて、ここからですが本題です。Tableauの認定資格で名前の通り、TableauDesktopのスキルを証明するものです。スキルの証明の中では一番簡単なスキルだと思います。Desktopの資格としては三つありDesktop Specialistは初級のような位置づけかなと思います。
ちなみに、Tableauは、Desktopというソフトウェアを自身のPCにインストールして、ビジュアル化などしますが、それだけでは、他者になかなかインタラクティブに共有できません。そこで、導入の進んでいる会社などだとTableauServerというサーバにソフトウェアをインストールして、複数人でダッシュボードを見たり、データを可視化したりできるツールがあります。
このServerにも資格が2つあります。Server側の知識や管理面を学習できるのかなと思います。■になるのかなと思います。
詳しくは、こちらをご覧ください
さらに、世の中に溢れかえってきたDataを正しく理解して、人々を導く力を持った方にのみ与えられるDATA SABERという制度もあります。
師匠に弟子入りして修行してく制度のようで、DATASaberになるとすごいスキルが身に付き、世の中をデータの力を使って変えられるようになりそうな気がします。
■なぜ、取得したか?
もともと、社内にTableauDesktopやServerを導入したりしたので、何かしらスキルの資格を取りたいなーと思っていました。
年初に今年は、3つ資格を取ろうと決めていまして、ビジネス会計検定2級とMCE、そして、Tableauの何かを取得しようと思っていました。
以前、Tableauさんから試験料金がディスカウントされるというメールが来たので、その時申し込んでいましたが、USのコロナの影響かな?でオンラインの試験も中止になっており、今回のタイミングになりました。
あとは、学習することでしなかったTableauの機能も知れるかなと思ってのことでした。
■試験の流れ
当たり前なところもありますが、以下の流れです。
【学習】→【申込】→【Google Chromeをインストール】→【当日までにセットアップガイドの準備】→【試験開始前に説明を受ける(英語)】→【試験開始】→【試験終了後アンケートを回答すると合否が画面に表示】→【その日のうちにメールで正式な合否の選択とバッチ取得の連絡(合格の場合)】
となります。また、専用サイトで自分のスコアがわかります。
試験は、オンラインで受けます。自分PCを利用して試験官とTV会議をしつつ、仮想環境上に用意された試験環境に自分のPCでつないで試験を受けます。
試験直前につなぐとTV会議ソフトのインストールなどあるため、ある程度事前にセットアップしておくのが無難です。
また、先ほど説明した通り、仮想環境に用意されたTableauを利用するため、自分のPCにインストールする必要はありません。
申込は、「Tableauのサービスページ」から試験用のサイトにアカウントを作成して申し込みます。
試験では、「Google Chrome」をブラウザとして利用するのでもしも利用されていない場合はインストールが必要です。
試験するうえで環境に問題がないのか?など「必要な試験のセットアップ」というPDFがあるので、それに沿って準備しておきます。
■やっておいたほうがいいこと
基本的に、オンラインで試験管とTV会議システムをつなぎながら試験をします。なので、PCの準備などしておきましょう。
英語が得意な方は別に気にしなくていいのですが、試験前に色々と英語で質問されます。
質問の回答は、基本Yesでいいのですが、周りを見せてくれなど質問された後で、やり取りが出てくるとちょっと大変です。
そのため、周りを片付けてテーブルにはPCのみにしておくとやり取りがスムーズです。
また、選択式で答えるのですが、Tableauを利用する実技で回答を導き出す問題もあります。その際、ソフトウェアの言語が英語になっているので、Helpから日本語に変更しておいたほうが良いです。
■どんば学習をしたか?
私は、かなり前からTableauを利用しているし、導入したのも自分なのである程度のスキルはあると思っていました。業務でも利用するため、特に何か学習をしたか?と言われると、サイトにある例題を説いたくらいです。
これから勉強される方は、Tableauの基本的な操作とそれぞれの意味ディメンションとメジャーって何?というところを覚えておくとよいと思います。
あとは、フィルタとダッシュボードの使い方は理解しておいたほうがいいと思います。
試験中は、実際に手元にTableauがあるので、悩んだら操作をしてみるといいと思います。
そのほかに、どんなグラフを選ぶのが適切よ?みたいなことは今後の役にも立つので覚えておいたほうがいいと思います
視覚的分析のベストプラクティス: ガイドブック
■感想
実技問題は、業務で利用されている方なら特に支障はないと思います。
仕様やビジュアルのところは、知っていないとわからないこともあるので、そういうところを補完しておくとよいかなと思います。
また、MCEでもそうでしたが普段、特に意識せず操作していることやちょっとわからないときになんとなく操作をして解決している部分を問われると悩みます。
普段からそのあたり意識しておくと、ばっちりだと思います。
それでは、受けられる方、頑張ってください!
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