見出し画像

つらい夜泣き対策!鍼灸師ママ直伝の3つの対策でママも眠れるように! 

「ついにウチの子にも出てしまった夜泣き…全然寝てくれない!どうしてずっと泣いてるの?」
赤ちゃんのお悩みで最も多いと言われる夜泣き。これ!といった解決方法はないと言われていますが、ママパパも眠れず、本当に辛い!
この記事では、3児ママ鍼灸師として実践してきた3つの夜泣き対策をお伝えします!

夜泣き改善の第一歩は自律神経の改善!?

夜泣きの原因は実はまだはっきりと解明されていないのですが、人間の発達過程に解明のヒントがあるのでは?と最近では言われています。
毎日、赤ちゃんの体の中はものすごいスピードで成長しています。なかでも神経系は最も発達が早く、内臓の働きをコントロールする自律神経も、いち早くぐんぐん成長しているところ。神経系は5歳までになんと80%完成すると言われています。筋肉や骨、内臓そのものなどは神経よりゆっくりと成長していきます。すると、体内が安定した状態になりづらく外からの影響を受けやすいので、日中の些細な刺激や睡眠サイクルのズレなどから、成長真っ只中の自律神経もバランスを崩しやすくなることが夜泣きに大きく関係していると言われています。
つまり、自律神経を整えてあげることで、夜泣き改善に繋がっていくのです。

スキャモンの成長曲線

夜泣き改善!やってみてほしい方法3選

では、自律神経を整えるには、何をすればいいのでしょう?
赤ちゃんにも実践できる方法を3つに分けてご紹介します!

1.生活リズムを整える

朝は決まった時間にカーテンを開けて起こす、日中は好きなことを好きなだけ活動させる、食事はなるべく決まった時間に与え、夜は毎日同じ時間に寝かせる。
夜泣きに限らず子育てにおいて第一に言われることですが、赤ちゃんの時期から、できる範囲で実践していきましょう。すべて一気に整えなくても良いので、まずは朝だけ、もしくは夜だけでも。入眠前に絵本を読む、子守唄を歌うなどのルーティンを作るのも良いと言われますよね。ここまでやらなきゃダメ!というものではないので、いろいろ試しつつママにとって負担のない範囲でやってくださいね。
生活の中の1ケ所にリズムができてくれば、そこから他の時間帯の生活リズムも整ってくることもありますよ。
そして、隣で寝ているママパパのゆったりした呼吸や心拍も赤ちゃんの安眠を促すので、寝かしつけの時には、大人もリラックスして横になります。「赤ちゃんが寝たらやり残した用を済ませたいから、早く寝かせるぞー」と意気込むと呼吸と心拍が落ち着かないので、逆効果になりがちです。ゆったりと安定した呼吸が赤ちゃんの眠気を誘います。
朝の起床時は、夜泣きがひどくて赤ちゃんの睡眠時間が足りないのでは、と過度に心配したり、だからと言って朝眠れるだけ寝かせたりする必要はありません。すぐに起きてこなくても良いので、寝室のカーテンを開け、赤ちゃんに自然な日光を感じてもらいましょう。
睡眠リズムを改善するには数ヶ月かかることもありますので、焦らずに。
早起きさんなら、朝のお散歩もおすすめです。日光を浴びることで体内時計が整います。たくさん歩く必要はなく、5分10分外に出るだけでもいいんですよ。そして、無言ではなく、「今日はいい天気ね」、「朝ごはん何食べようか?」などたくさん話しかけてあげてください。

2.眠る環境を整える

子どもは大人より暑がりなので、お部屋は涼しめ、洋服やお布団も大人より少し薄めがいいと言われますよね。ただ、夏の間でもお腹には薄掛けを一枚かけてあげる方がよく眠れるそうです。お腹が暖かいと末端まで血行がよくなり眠りやすいです。お子さんが大きなお布団を蹴ってしまうようなら、タオル一枚でもお腹にかけてみてください。
エアコンは、体に直接風が当たらないように、お子さんの寝ている場所の風当たりをチェックしてあげてくださいね。
ちなみに、おくるみなどで体をギュッとくるんでしまう方が眠る、という方法が流行ったこともありますが、あくまで一時的なもの。もしやるならふんわり包むようにし、ぐっすり寝入ったら解いてあげてください。成長発達の観点からも、上半身はW、下半身はMの体勢を自然に促せ、自由に動ける方がgoodです。

3.小児はりをする

皮膚を優しく刺激することで、自律神経が整いやすくなる、ということが最近になってようやくわかってきました。
”小児はり”は、皮膚の上を軽〜くなでなでトントンする、心地の良い刺激が大きな特徴です。身体が心地よい刺激を感じると脳からオキシトシンというホルモンが分泌され、そのホルモンの作用で自律神経が整い、身体面にも精神面にも良い影響を与えるといわれています。
オキシトシンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれる近年注目されているホルモンです。心地よい刺激が皮膚から神経を通じて脳に伝わりオキシトシンが分泌されることで、人は幸福感や他者への信頼感を感じやすくなります。また、ストレスを軽減させたり、気持ちを落ち着かせるといった作用もあります。
加えて、”小児はり”では、東洋医学の見立てを用いて、経絡という体内のエネルギーの流れをスムーズにしていきます。

私自身、”小児はり”を我が子にすると、あんなにひどかった夜泣きが落ち着いて、驚きました。こんな簡単なことで泣かなくなるの?という感じでした。
上に述べたような、生活リズムや環境を整えてみても、なかなか困った夜泣きがおさまらないという場合には、”小児はり”の皮膚刺激が改善のきっかけになることも多いのです。
もちろん”小児はり”だけでなく、日頃から、ママやパパが愛情を持ってスキンシップを増やしてあげるのも◎。

最後に:夜泣き対策に自律神経を整える小児はりを

この記事では、3児ママ鍼灸師として実践してきた3つの夜泣き対策をお伝えしました。
”小児はり”は、”はり”という名前はついているのですが、ささない鍼で、施術時間も5分ほどで終わります。私自身も救われた”小児はり”による夜泣き対策!
茨城県つくば市の、訪問鍼灸えりーでは”小児はり”の施術も行っています^^
ぜひ、5分の施術でお子様の夜泣きを改善し、ママ自身もぐっすり眠れる夜を過ごしてくださいね。

🌱訪問鍼灸えりーのご予約・お問い合わせは公式LINEから🌱
① 上のアイコンをクリック!公式LINEとお友達になる 
② 【ご予約希望】【問い合わせ】と送信する 
③ えりーから返信いたします  

茨城県つくば市⛰産前産後ママとお子さんのはりきゅう【訪問鍼灸えりー】
「子どもが小さくて外出が大変…」「体調がすぐれず出かけるのがつらくて…」
現役ママ鍼灸師がご自宅にうかがって、はりきゅう施術いたします。
えりーではお子さんのお困りごともママの身体の不調も、まとめてケアできます。
【 小児はり・産前産後・親子はりきゅう・訪問はりきゅう 】


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?