乳幼児が「小児はり」を受けるメリット5選
0歳から受けられる「小児はり」。お子さんの生活や体調の「ちょっと困ったな」に是非オススメしたい「小児はり」ですが、
そもそも乳幼児期の小さいうちから小児はりを受ける必要ってある?
どんな症状で受けたらいいの?
大人のはりきゅう以上にわからないことだらけですよね。
そこで、この記事では、乳幼児期から「小児はり」を受けることで得られるメリットを5つまとめてみました。
⑴お困りごとが改善する
「小児はり」の得意なケアといえば、夜泣き、カンの虫が代表的。他にも、便秘や下痢、食が細い、寝つきが悪い、日中の機嫌が悪いなど、子どもの”食う寝る遊ぶ”に関わることの改善は、小児はりの得意分野です。「いつも鼻がグズグズ」、「風邪をひいてから随分経つけど、まだスッキリしないみたいで…」なんて曖昧なご相談もOK。
なぜ効くの?と聞かれると、生理学的に、また東洋医学的な説明がとても細かくなってしまうのですが、肌を優しく刺激することで、自律神経が整い、自然治癒力が高まるので、困った症状が落ち着いてきます。
⑵薬を飲ませないで済む
「小児はり」は、医師か鍼灸師しか行えませんが、鍼灸師は医師と違ってお薬の処方ができません。ですので、小児はりを受けたあと、ママパパがお薬を受け取りに行ったり、子どもに飲ませたりする負担がありません。代わりに、お家でできるマッサージやストレッチ、食事に取り入れると良い食べ物など、一人一人の症状や生活環境に合わせて、良くなりそうな提案をすることがあります。もちろん、必要なお薬を飲むことは大切ですし、鍼灸師が病院での診察をお勧めすることもありますよ。
⑶体調管理・健康増進
「小児はり」は、健康増進、成長促進を目的として江戸時代から小児のケアに取り入れられてきました。乳幼児死亡率が非常に高かった当時、健康を維持するためのケアは今以上に重要視されていたのだろうと思います。
特に困った症状がなくても、継続的に「小児はり」を受けることで、体調を崩しにくく、また体調を崩しても回復しやすいカラダづくりができます。
⑷いろいろな症状で、長く付き合える
病院やクリニックは、年齢によって、症状によって、担当科が細かく分けられているのが普通ですが、鍼灸は、基本的にそういった担当分けがありません。色々な疾患全体を網羅しており、赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで1人の鍼灸師で診ることができます。
赤ちゃんの時は夜泣き、幼稚園生の時にはおねしょ、中高生になると肌荒れやニキビの相談、大人になれば眼精疲労や腰痛…と、かかりつけの鍼灸院があれば長く付き合えます。
場合によっては、病院受診をご案内したり、特定のジャンルや疾患が得意な他の鍼灸師をご紹介することもあるので、お気軽に相談してみてくださいね。
⑸育児の相談先が増える
子育てで何か困った時に相談できる先はありますか?
「小児はり」をしている鍼灸師は、行政や民間の支援グループと繋がりがあることも多く、「そういうときは〇〇に相談してみては?」「ここで知りたいことが聞けるかも」など専門領域を横断したさまざまな提案を聞けるかもしれません。
また、関わる大人が増えることは子どもの脳の成長にも良い影響があります。
長期的にみると、お子さんが思春期に入って親や先生と素直に話したくない時期、かかりつけの鍼灸師がちょっとした相談役になる、ということも。
小さいうちから鍼灸にかかっていると、少し大きくなってからも、お子さんの思いを尊重しつつ保護者の方とも連携してお子さんを見守れます。
最後に
大人のはりきゅう以上に何なのかよくわからないと言われる「小児はり」。
この記事では、乳幼児期から「小児はり」を受けることで得られるメリットを、ママ目線&鍼灸師目線で5つまとめてみました。
お子さんのお困りごと解決の選択肢に、「小児はり」も加えていただければ嬉しいです。
訪問鍼灸えりーでは、0歳からのお子様も「小児はり」を受けていただけます。
「こんなことで心配しているんだけど小児はりを頼もうか迷ってて…」という方も、公式LINEから無料相談も承ります。
ちょっとした心配事も、お気軽に相談してみてくださいね。
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