もう対岸の火事ではなくなってきました。いよいよ外来でもコロナ感染になった子どもと家族の話多く聞くようになってきました。変異株が猛威をふるい、子どもへの感染が増えてきている印象です。
いつもはマスコミ否定的に見ることを心がけていますが、この記事はまさにその通りだなと思います。正しい情報を正しく伝える。そんな報道機関であった欲しいです。
変異株は子どもにも罹患します。その多くは無症状のようですので、感染させているという自覚なく、広がっていくのでしょう。インフルエンザなら四十度とかの熱が出るのですぐにわかるのですが、このウイルスはその点が絶妙です。症状は出さない。でも、感染力はある。そしてインフルよりも致死率が高いということです。
やはり、集団免疫をつけていくことが重要なのですが、変異株との競争に人類は勝てるのか。ワクチンを作ってもそれを超える変異株が出てくるのでは意味がない。その点が極めて重要な点となるでしょう。変異株の誕生スピードよりも早くワクチンが広まっていくといいのですが・・・
いずれにしても、お子様たちもコロナには気をつけましょう！