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ECzine 楽天市場店リニューアル 前編 2022/09/29公開

 いつもお読みいただき誠に有難うございます。本日は、ECzineさまに楽天市場店リニューアルについて取材をしていただきました記事が公開になりましたので紹介します。

 ここで私がどうのっていうよりも記事を読んで頂くほうが速いです。(笑)ここではポイントのみ

今回のリニューアルでお願いしたこと
① 誰が担当になっても理解できる構造とマニュアル
② 500以上もあるカテゴリーを50ほどに圧縮
③ データ分析による回遊導線の設置

①について
 俗人化することが良くないと思っていました。複雑で動きのあるかっこいいサイトも良いのですが、運用を回せなければただの器です。今回、ECを初めて担当して8か月の杉山君にこのプロジェクトの実務者としてお願いしました。
 EC歴の浅い彼が運用を回せるくらいの作りにしないと、担当替えがスムースに行えないという事情があります。本来ならベテランに任せるところでしょうが、ビギナーにチャレンジさせることで達成感と習得を両立させました。

②について
 10年以上もストアを運用していると、使いもしないのにカテゴリが時代とともに増えていった結果が500以上となりました。ご存じの通り、商品登録時にカテゴリはひと型番5カテゴリまでしか登録できません。
 ここが細分化されてくると、しっかりとフロント側でそのカテゴリへ行けるように導線を敷く必要があります。作った当時は覚えていますが数か月もたつとすっかり忘れてしまいます。せっかく商品登録したにもかかわらず、お客様に見て頂けないって無駄。
 だからこそ、すべての商品が表示されるようにカテゴリを減らしました。

③について
 ここはコマースメディアさんがしっかりとデータを分析してしていただきました。文中にもあるように、依頼は5月に行い納品を8月中旬をターゲットにし9月のスーパーセールに照準を当てました。
 分析においては、カテゴリはもちろんの事商品単位まで見て頂き、トップページの表示順位や要不要まで。一番の強みはデータ値としては見逃しがちなところを拾って頂き、アシストしているのか?というとこまで調査してもらいました。この前準備だけで約1か月ほど。

 後半の記事をお楽しみいただければと思いますが、常日頃私が言っている、マーチャントとパートナーは対等であるという事。目標はたった一つで、楽天市場店の売上を上げるために最大限お互いが努力をする。
 この目標に対して、マーチャントが丸投げだったり、パートナーが知見をフル活用しないなどありえません。だからこそ失敗すると私は思います。

 だからこそパートナー選びは重要で、どの会社とやるのか?ではなく誰とやるのか?と思います。

ちなみにただいまの時間のランキング
デイリーで2位

そして、29日に公開されたにもかかわらずマンスリーでは6位


廻らない鮨を食べたいなぁ😅