■ASEAN地域への越境EC!今、注目されている理由は?①
今年、ASEAN(東南アジア連合)地域への越境ECがますます注目を集めています。
この地域のオンライン市場は急速に拡大しており、世界中の企業にとって魅力的な成長機会を提供しています。
ASEANは、10カ国から成り立ち、多様な文化や経済状況を持つことから、特に電子商取引(EC)において重要な拠点となりつつあります。
越境ECとは、国境を越えて商品を販売するビジネスモデルであり、これを活用することで日本を含む世界の企業はASEAN市場に効率的に参入できます。
ASEAN地域での越境ECが注目される理由と、この成長市場における成功のための具体的な戦略を詳しく解説していきます。
1. ASEAN市場の急成長
ASEAN地域は、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ブルネイ、ベトナム、ラオス、ミャンマー、カンボジアの10カ国から構成されており、その人口は6億5,000万人以上です。
EUやアメリカと同等か、それ以上の市場規模を持ち、世界的な企業にとって非常に魅力的な地域です。
経済発展が急速に進んでおり、特に中間層の拡大とその購買力の増加により、消費者はより多くの製品やブランドに関心を持ち、品質や価格に敏感になっています。
このような経済成長に伴い、デジタル経済も急速に拡大しています。
特にスマートフォンやインターネットの普及率が大幅に向上しており、多くの消費者がオンラインで商品購入を行っています。
この市場は、特にオンラインショッピングに関してまだまだ成長の余地が大きく、企業にとって大きなチャンスです。
2. 新型コロナウイルス感染症によるデジタル化の加速
パンデミックは、ASEAN地域を含む世界中の消費者の行動に大きな影響を与え、デジタル経済へのシフトを加速しました。
ロックダウンや外出制限が導入されたことで、物理的な店舗での買い物が困難となり、多くの消費者がオンラインでの買い物に移行しました。
地域全体でEC市場が急成長し、オンラインで商品を購入することが一般的な購入手段となりました。
パンデミック以前からデジタル化が進んでいたものの、COVID-19はそのプロセスを大幅に加速させ、企業にとって物理的な店舗だけでなく、デジタルチャネルへの投資の重要性が増しました。
また、非接触型の決済手段が急速に普及したことも、越境ECの成長を促進しています。
東南アジアではモバイル決済や電子ウォレットが広く使われており、消費者は越境ECで海外の商品を購入する際にも、簡単で安全な決済手段を利用できるようになりました。
これらの点を押さえたマーケティング戦略が、越境ECの成功に不可欠です。
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石井道明(いしいみちあき)のプロフィール
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初心者からプロまで教えている
無在庫物販の専門家
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元金髪モヒカンバンドマン→借金500万円→輸入ビジネス年商3億円、美容系物販年商120億円物販関係の会社を4社経営、
従業員200名英国MBAホルダー物販コンサル12年
無在庫ビジネス実績15年
ECラボメイン講師
石井が手がけた物販生徒1000名以上
物販歴23年
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