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EBUNE-参加作家インタビュー

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作品「EBUNE」は多数の作家と地元住民、様々な協力者によって共同制作されています。この作品への参加作家が個人では普段どのような活動や制作をしているのか、各人へのインタビュー記事… もっと読む
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#レビューとレポート

KOURYOU「家船」制作インタビュー

(聞き手=平間貴大) 瀬戸内国際芸術祭2019(以下瀬戸芸)(1)会場の一つである女木島は、高松港から北北東約4キロメートルに位置する瀬戸内海の島であり、おとぎ話「桃太郎」に登場する鬼ヶ島としても知られている。この女木島でKOURYOUが発表した作品が「家船」だ。 瀬戸内国際芸術祭2019「家船」外観 撮影:齋藤葵 家族で船に住み、東アジア一帯で漁業をしながら移動生活をしていた漂海民は、瀬戸内海で「家船」と呼ばれていた。既に消滅したと言われている彼らの歴史は古く、古代か

井戸博章インタビュー -【連載】家船参加作家 / CLIP.8-

作品「家船」は多数の作家と地元住民、様々な協力者によって共同制作されている。この作品への参加作家が個人では普段どのような活動や制作をしているのか、レビューとレポート3月号「家船特集」を皮切りに、各人へのインタビュー記事を連載形式で掲載する。 今回は井戸博章へインタビューを行った。 井戸 博章 (いど ひろあき) 彫刻家、修復師。1983年岐阜県出身 2006年 東京藝術大学 美術学部 彫刻科卒業 2008年 東京藝術大学 大学院美術研究科文化財保存学専攻 保存修復彫刻 (

弓塲勇作インタビュー -【連載】家船参加作家 / CLIP.9-

作品「家船」は多数の作家と地元住民、様々な協力者によって共同制作されている。この作品への参加作家が個人では普段どのような活動や制作をしているのか、レビューとレポート3月号「家船特集」を皮切りに、各人へのインタビュー記事を連載形式で掲載する。 今回は弓塲勇作へインタビューを行った。 弓塲勇作(ゆば ゆうさく) 画家。1983年愛知生れ 2016年 個展「ヤポネシアの赤い空」京都momurag 2018年 二人展「蝦と愚者」中央本線画廊 (聞き手=荒木佑介、KOURYOU)

シゲル・マツモト インタビュー 【連載】家船参加作家 / CLIP.11-

作品「家船」は多数の作家と地元住民、様々な協力者によって共同制作されている。この作品への参加作家が個人では普段どのような活動や制作をしているのか、レビューとレポート3月号「家船特集」を皮切りに、各人へのインタビュー記事を連載形式で掲載する。 今回はシゲル・マツモトへインタビューを行った。 シゲル・マツモト @vsnsvsns 会社員/作家 1985年東京都生まれ 2008年 ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン哲学科卒業 東南アジアにて育ち、現在は東京にてマーケティング職の