マガジンのカバー画像

EBUNE-参加作家インタビュー

15
作品「EBUNE」は多数の作家と地元住民、様々な協力者によって共同制作されています。この作品への参加作家が個人では普段どのような活動や制作をしているのか、各人へのインタビュー記事… もっと読む
運営しているクリエイター

#EBUNE

KOURYOU「家船」制作インタビュー

(聞き手=平間貴大) 瀬戸内国際芸術祭2019(以下瀬戸芸)(1)会場の一つである女木島は、高松港から北北東約4キロメートルに位置する瀬戸内海の島であり、おとぎ話「桃太郎」に登場する鬼ヶ島としても知られている。この女木島でKOURYOUが発表した作品が「家船」だ。 瀬戸内国際芸術祭2019「家船」外観 撮影:齋藤葵 家族で船に住み、東アジア一帯で漁業をしながら移動生活をしていた漂海民は、瀬戸内海で「家船」と呼ばれていた。既に消滅したと言われている彼らの歴史は古く、古代か

柳生忠平インタビュー-【連載】家船参加作家 / CLIP.14-

作品「家船」は多数の作家と地元住民、様々な協力者によって共同制作されている。この作品への参加作家が個人では普段どのような活動や制作をしているのか、レビューとレポート第10号(2020年3月)「家船特集」を皮切りに、各人へのインタビュー記事を連載形式で掲載する。 今回は柳生忠平へインタビューを行った。 柳生忠平(やぎゅう ちゅうべぇ) 妖怪画家・妖怪美術館館長。1976年小豆島生まれ 2019年 個展「柳生忠平 妖怪絵圖」(六本木 ストライプハウスギャラリー) アーティ

【連載】家船参加作家 / CLIP.1 荒木佑介インタビュー | 家船特集

作品「家船」は多数の作家と地元住民、様々な協力者によって共同制作されている。この作品への参加作家が個人では普段どのような活動や制作をしているのか、レビューとレポート3月号「家船特集」を皮切りに、各人へのインタビュー記事を連載形式で掲載する。 今回は荒木佑介へインタビューを行った。 荒木佑介(あらき ゆうすけ) サーベイヤー 1979年 リビア生まれ。幼少期を米国で過ごす。 2003年 東京工芸大学 芸術学部 写真学科 卒業 (聞き手=KOURYOU) ー荒木さんの今まで

【連載】家船参加作家 / CLIP.2 福士千裕インタビュー | 家船特集

作品「家船」は多数の作家と地元住民、様々な協力者によって共同制作されている。この作品への参加作家が個人では普段どのような活動や制作をしているのか、レビューとレポート3月号「家船特集」を皮切りに、各人へのインタビュー記事を連載形式で掲載する。 今回は福士千裕へインタビューを行った。 福士千裕(ふくし ちひろ) 絵描き。HNは「蚊に」。1989年横浜生まれ 2013年東京造形大学美術学部絵画学科卒業 主な個展|2010「例のあれのずれ」(mograg garage)、2013「

【連載】家船参加作家 / CLIP.3 山本和幸インタビュー | 家船特集

作品「家船」は多数の作家と地元住民、様々な協力者によって共同制作されている。この作品への参加作家が個人では普段どのような活動や制作をしているのか、レビューとレポート3月号「家船特集」を皮切りに、各人へのインタビュー記事を連載形式で掲載する。 今回は山本和幸へインタビューを行った。 山本和幸(やまもと かずゆき) 会社員 1968年生まれ 徳島県出身 (聞き手=KOURYOU) ー山本さんの今までの活動や作品についてご紹介いただけますか? 山本:うーーーん…。いろいろあ

【連載】家船参加作家 / CLIP.4 柳本悠花インタビュー | 家船特集

作品「家船」は多数の作家と地元住民、様々な協力者によって共同制作されている。この作品への参加作家が個人では普段どのような活動や制作をしているのか、レビューとレポート3月号「家船特集」を皮切りに、各人へのインタビュー記事を連載形式で掲載する。 今回は柳本悠花へインタビューを行った。 柳本悠花(やなぎもと ゆうか) 1990年、高知県生まれ。裁縫美術作家。 武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。 (聞き手=KOURYOU) ー柳本さんの今までの活動や作品についてご紹介いただけ