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淡路島漂着

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EBUNE淡路島漂着に関連した記事をまとめています。(出典が記載されている記事は、月刊美術批評WEBマガジン「レビューとレポート」掲載記事)
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EBUNE淡路島漂着ー資料に見る制作200日の記録

構成=伊藤允彦、田口薫、KOURYOU 協力=伊藤佑介 船に住まい、東アジア一帯で移動生活をしていた漂海民は、瀬戸内海で「家船」と呼ばれていた。謎に満ちたマレビトである彼らの痕跡を頼りに、女木島に漂着していた漂流船「EBUNE」は、生命の方角「東」へ航海を開始し、ウェブサイト上で一つの物語を紡いでいる。回想録として2020年8月に福岡県箱崎、2021年5月に佐賀県有田に漂着を果たした。 そして2021年10月24日に、兵庫県淡路島への漂着を試みる儀式が行われた。EBUNE

EBUNEが淡路島に漂着したら、こんなことになっていた。意味不明の儀式&カオスな空間

みなさん、こんにちは。淡路島在住のファシリテーター・青木マーキーです。ふだんは、家族会議から国際会議まで、あらゆる会議の進行を仕事にしています。実は僕、NPO法人淡路島アートセンターという団体の理事長もしています。アートで島を面白く、元気にしよう!という非営利団体ですね。僕が淡路島に引っ越して来たのが10年ほどまえ。そのとき、いち早く声をかけ、お友達になってくれた、やまぐちくにこさん(通称:淡路島を耕す女)に引き込まれて、瓦の音楽やら、五斗長ウォーキングミュージアムやら、洲本