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[大人のおとぎ話]efについていろいろ語りたい

どうも、はじめましての方ははじめまして生メロンです。
皆様ef というアニメはご存じですか?恐らく知らない人がほとんどではないでしょうか。僕はこの作品が大好きです。理由を聞かれると意外と答えにくいのですが、強いて言うなら作品を見ていて自分にぶっ刺さったからなんです。今回はこの作品の良さをできる限りネタバレ抜きで話していきたいと思います。


はじめに

まずefはpcゲームです。原作のopはあの新海誠が作画監督を務めたことで少し有名な程度ですね。「大人のおとぎ話」というように昨今の作品とは少し違ってとにかく作品内の人の繋がりを重視した作品になっています。そのためアニメだと特別これが主人公!というものがありません。一期ではそれが少し顕著な気がします。実際ゲームだと主人公(一人称視点)が5人でした。

広野紘と新藤景は幼馴染の間柄。紘はクリスマスの夜、景のパーティーに呼ばれていたが、ふとしたキッカケで宮村みやこと遭遇し、紘はマイペースなみやこに振り回されるはめに。
紘のクラスメイトで映研部員の堤京介はクリスマスの街を撮影中、雑踏の中に少女の姿を見つけキャメラを向けるが、つい彼女の姿を撮りそびれてしまう。
一方麻生蓮治は駅で新藤千尋と出会う。翌日、そしてその次の日も蓮治は無人駅におもむき千尋と再会するのだが――。

ef a tale of memories
第一話「eve」より


どういう人におすすめ?

感動アニメが好きな人や世界観を重視してアニメを見る人。あとはシャフトの演出が好きという人にはお勧めですね。逆におすすめしにくいのはヒロインや主人公に感情移入できなかった人ですね。思春期特有の感情やヒロインの過去含め、そういう作品なんだと受け止められる人じゃないと一話でリタイアしてしまう気がします。あとは作品が古いため絵柄ですかね。こればっかりは好みが分れるので仕方ないです。


なぜ知ってる人が少ないのか

 たまに思うのですが、僕自身のオタ友でこの作品を知っている人はいませんでした。これがなぜかを考えてみたいと思います。よく言われるのが同時期のCLANNADに埋もれてしまった。そのため陽のCLANNAD陰のefと書かれているのを見たことがあるくらいです。僕自身は放送当時に見ていたわけではないので知らないのですが当時の評価はどうだったのですかね。僕の友達はCLANNADを知ってる人は一定数いました。
 今だとサブスクがあるのですが、見れない媒体の方が多いのかな?とりあえずアマプラは見れなかったです。。。。見る機会に恵まれないとどうしようもないですよね。
 あとは考えられるのはやっぱり万人受けしないからくらいですかね?万人受けする基準がよく分からないですけど…

ゲームと比べてどうだった?

 アニメ化した際ヒロイン全部の内容を√を放送されることがないのですが、efは作品の性質上すべての√を一期二期を通してアニメ化していました。12話しかない中十分な完成度でアニメ化できていたのでとても良かったと思います。あとゲームの発売日とアニメの放映日の関係で結末が丸々変わっていたのが特に印象的です。なので時間がある人はゲームとアニメ両方楽しんでほしいと僕は思いますね。アニメの結末の方が好きなのは内緒。
あとはゲームはゲームで当時では珍しく動きがあるタイプのcgなので楽しく遊べたし、見ることができましたね。

これはps2版

まとめ

いろいろ書きましたが、人から長い期間、勧められた作品って素直に見れるときと見れないときがあると思います。極論これ読んで見る人が増えなくても仕方ないのかなとは思ってます。ただ僕自身深く刺さった作品として後世につなぎたいです。皆さんもそういった作品に出会えるように願ってます。


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