マイケル・ジャクソン伝記映画『マイケル』日本での配給権をキノフィルムズが獲得
マイケル・ジャクソン伝記映画『マイケル』日本での配給権をキノフィルムズが獲得
【Kino Films Aquired Michael Jackson’s Bio-Pic “Michael” To Be Released 2025 In Japan】
2025年4月。
かねてから製作が伝えられていたマイケル・ジャクソンの伝記映画『マイケル』の日本での配給権をインディ系映画配給会社、キノフィルムズが獲得し、2025年に公開すると、2024年7月18日発表した。すでに映画自体はクランクアップしており、現段階では編集作業中。同社のプレス・リリースでは何月に公開かは明らかにされていないが、すでに全米では4月18日公開で準備が進んでいることが明らかになっている。(下記記事参照)
また映画ではジャクソン・ファイヴ、ジャクソンズ、マイケル・ジャクソンの楽曲などが30曲以上使われているという。
マイケル・ジャクソン役は、既報通り、マイケルの兄ジャーメイン・ジャクソンの3番目の奥さんアレジャンドラ・ジェネヴィーヴ・オアジアザとの間に生まれたジャファー・ジャクソン。彼は一足先に、自身の曲をリリースしている。
Jaafar Jackson - Got Me Singing
2019/6/28
ジャファー・ジャクソンは、Jaafar Jeremiah Jacksonといい1996年7月25日ロスアンジェルス生まれ。現在27歳だ。今週28歳になる。
上記のビデオは2019年、彼が23歳のときに発表したもの。
映画『マイケル』の監督はアントワン・フークア、脚本はジョン・ローガン、製作陣にグラハム・キング、ジョン・ブランカ、ジョン・マクレインら。配給はライオンズゲート。
2023年1月に、マイケル役をジャファーが演じ、アントワンが監督することが発表されていた。
■関連記事
マイケル・ジャクソン・バイオ・ピクチャー『マイケル』、製作順調~2025年4月18日全米公開へ|
2024年4月13日
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公式発表プレス・リリースは次の通り。
2024/07/18
『ボヘミアン・ラプソディ』のプロデューサー ×主演ジャファー・ジャクソン(マイケル・ジャクソンの甥)が贈る“キング・オブ・ポップ”=マイケル・ジャクソンの伝記映画
映画『Michael』(原題)
2025年、キノフィルムズ配給にて日本公開決定!
Lionsgateとキノフィルムズは本日、待望のマイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael』(原題)を、キノフィルムズが日本で配給することを発表いたします。北米はLionsgate、その他の地域はUniversal Pictures Internationalが配給を担当いたします。
史上最も売れたアルバム『スリラー』を生み出し、数々の偉業とともに語り継がれる “キング・オブ・ポップ” =マイケル・ジャクソン。トニー賞を受賞した大ヒット・ミュージカル『MJ the Musical』は今年で3年目を迎え、ブロードウェイでもソールドアウトが続出するなか、現在北米ツアー中。英・ロンドンのウェストエンドで今年3月にオープンし、今年後半にはドイツのハンブルクで、2025年にはオーストラリアで上演される予定。また、シルク・ドゥ・ソレイユがプロデュースするライヴ・ステージ『Michael Jackson THE IMMORTAL World Tour』と『Michael Jackson ONE』は、それぞれ歴代ツアー・ショーのトップ10とラスヴェガスのトップ・アトラクションとなっている。その音楽は既存のファンのみに広く共鳴しているだけでなく、世界中で新たなファンを獲得。そして日本でも興行収入50億円を超える大ヒットを記録し、全世界で最も興行収入を上げたライヴ・ドキュメンタリー『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』から16年──。今なお世代を超えて生き続けるキング・オブ・ポップの “ほんとうの物語” が2025年、遂に映画になる。
映画『Michael』(原題)は、聡明でありながら複雑なマイケルの人物像を、観客の心を揺さぶる誠実な描写で描く。彼の栄光と悲劇を、その人間的な側面から、公私にわたる葛藤、非難、そしてアーティストとして頂点にいた時でさえも24時間365日メディアに監視され続けたその生き様にいたるまでを映し出す。さらに超豪華映画制作陣が、マイケルの紛れもないクリエイティヴな才能を捉え、彼の最も記憶に残る象徴的なパフォーマンスを再現。観客は、これまで世界が知ることのなかった、最も影響力のある、先駆的なアーティストの内面を体験することになる。
本作は、『トレーニング デイ』『イコライザー』シリーズのアントワーン・フークア監督がメガホンを取り、国内興収135億円の大ヒットを記録した映画『ボヘミアン・ラプソディ』を手掛けたアカデミー賞®受賞のグレアム・キング/GKフィルムズが製作を務める。脚本は3度アカデミー賞®ノミネートを果たしたジョン・ローガンが担当。そして主演にはマイケルの実の甥であるジャファー・ジャクソンを抜擢。今回解禁となったファーストルック(画像)は『デンジャラス・ワールド・ツアー』(92~93年)における「マン・イン・ザ・ミラー」のパフォーマンスを再現したもの。この愛すべき音楽映画のアイコンにふさわしいヴィジュアルとなっている。
また、その他のキャストにはアカデミー賞®ノミネートのコールマン・ドミンゴ、ニア・ロング、マイルズ・テラー、ローラ・ハリアーらが主要な役どころで出演するほか、9歳のジュリアーノ・クルー・ヴァルディが幼いマイケルを演じる。
映画『Michael』(原題)はグレアム・キングとマイケル・ジャクソン財団のジョン・ブランカとジョン・マクレインによって製作される。先日、無事にクランクアップを迎え、現在編集中。キノフィルムズは日本において2025年の全国公開を予定している。
『Michael』(原題)監督・プロデューサー・配給 コメント
●アントワーン・フークア(監督)
この映画を日本の皆さんにご覧いただける日が待ちきれません。マイケルの音楽とメッセージに対する日本の皆さんの愛は、大きく広がっていくでしょう。
●グレアム・キング(プロデューサー)
日本におけるマイケルのファンの熱意は常に圧倒的で、今でも私の好きなライヴのひとつは、横浜で行なわれた「Bad World Tour」です。マイケルの衝撃的なパフォーマンスと観客のエネルギーは、この映画において再現したい事のインスピレーションとなりました。キノフィルムズという素晴らしいパートナーを得て感激しています。
●木下直哉(国内配給キノフィルムズ、木下グループ代表取締役社長兼グループCEO)
映画『Michael』(原題)の配給に携わる事が出来、大変名誉に思います。先日、フッテージ映像を拝見し、興奮が収まりませんでした。マイケルの人気は衰えることなく、彼の人生を描いたこの作品は、日本の観客に受け入れられると確信しております。
監督:アントワーン・フークア(『イコライザー』シリーズ、『トレーニング デイ』)
脚本:ジョン・ローガン(『アビエイター』『グラディエーター』)
製作:グレアム・キング(『ボヘミアン・ラプソディ』)、ジョン・ブランカ、ジョン・マクレイン(マイケル・ジャクソン財団)
出演:ジャファー・ジャクソン、コールマン・ドミンゴ、ニア・ロング、マイルズ・テラー、ローラ・ハリアー他
配給:キノフィルムズ 提供:木下グループ
2025年、全国ロードショー
■Lionsgate Studio
Lionsgate Studio(NASDAQ:LION)は、世界有数の独立系上場コンテンツ企業です。多角的な映画・テレビ番組の制作・配給事業、価値あるブランドやフランチャイズの世界クラスのポートフォリオ、タレント・マネージメントと制作を強みに、20,000タイトル以上の映画・テレビ番組ライブラリーを有し、そのすべてがLionsgateの大胆で起業家的な文化によって推進されています。
■GK FILMS
GK Filmsは、メジャー映画と独立系長編映画の両方で、トップクラスの創造力を発揮している。アカデミー賞受賞プロデューサーのグレアム・キングが率いる同社は、45本以上の映画を製作・製作総指揮し、国内興行収入は18億ドル以上、世界興行収入は46億ドル以上を記録している。批評家や映画団体から高く評価されたGK Filmsのプロジェクトは、71のアカデミー賞、42のゴールデングローブ賞、66の英国アカデミー映画賞などにノミネートされている。同社は2018年の世界的大ヒット作品『ボヘミアン・ラプソディ』を製作し、主演のラミ・マレックがフレディ・マーキュリーを衝撃的に演じてアカデミー賞®を受賞し、歴代2位の興行収入を記録した音楽伝記映画となった。これまでのGK Filmsのプロジェクトには、マーティン・スコセッシ監督の2006年の犯罪ドラマ『ディパーテッド』があり、グレアム・キングはプロデューサーとしてアカデミー作品賞を受賞した。さらに、GK Filmsは、『ワールド・ウォーZ』、『アルゴ』、『ヒューゴの不思議な発明』、『ランゴ』、『ザ・タウン』、『トゥームレイダー ファースト・ミッション』、『トラフィック』、『アビエイター』、『ギャング・オブ・ニューヨーク』、『ALI アリ』、『ブラッド・ダイヤモンド』等を製作し、高い評価を得ている。今後は、待望のマイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael』をプロデュースするほか、ビージーズの映画化の開発を進めている。
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