見出し画像

●訃報2021 パート1 (1月~3月)

●訃報2021 パート1 (1月~3月)

(トップ写真はダニー・レイ)

【Artists Who Passed 2021 (Part1)】

(本作・本文は約12000字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字換算すると、24分から12分。いわゆる「音読」(アナウンサー1分300字)だと40分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。本文は最後まで無料で読めます。読後サポートしてもよいと思われましたら、投げ銭感覚でサポートをよろしくお願いします。では、お楽しみください)

~~~~~

●訃報2021~パート1

【Artists Who Passed 2021】

2021年も多くのアーティストたちが鬼籍に入った。ソウル・サーチンのツイッター、ブログで紹介したものをまとめます。ツイッターのみのものはツイートをすべて。ツイッターで速報したあとブログでまとめたものは、ツイッターの速報第一報とその後の評伝などのブログのリンクを紹介します。

パート1は、2021年1月から3月に亡くなったアーティストたち。

2021年は、コロナで亡くなる人が多くなりました。

【1月】

訃報。タニヤ・ロバーツ、Tayna Roberts 2021年1月4日ロスのシーダス・サイナイ病院で尿路感染症のため死去。65歳。クリスマスイヴに転倒し入院。一時死去報道がでてその時はまだ誤報だったが結局残念な結果となった→https://bit.ly/2Xjsrx6 『007』や『チャーリーズ・エンジェル』などに出演。

訃報。南正人(みなみ・まさと)さん。2021年1月7日、横浜のライヴハウス「サムズ・アップ」でのライヴ中に倒れ、病院に搬送されたが解離性大動脈りゅうで死去。76歳。家族がフェイスブックで明かした。日本のフォーク、ロック界の大御所。反戦、メッセージ・ソングも。多数のアルバム発表。 https://twitter.com/soulflowerunion/status/1347208437864701952…

スタンリー・ウェイド Stanley Wade フィラデルフィアのR&Bグループ、トランプスのベース奏者、ヴォーカリスト。2021年1月12日までに死去。80歳前後とみられる。同グループのアール・ヤングがSNSで明かした。兄弟のハロルド(ドック)とともに60年代から前身のヴォルケイノズから参加。

訃報 ティム・ボガート Tim Bogert 2021年1月13日死去。76歳。1960年代からヴァニラ・ファッジ(67~69)、カクタス(70~)、ベック・ボカート・アピース(72~)、ジェフ・ベック・グループ(72~)などに参加したベース奏者。後の多くのベース奏者に大きな影響を与えた→https://bit.ly/3bCGkPb

訃報2 ティム・ボガート Tim Bogert Vanilla Fudge - Keep Me Hangin On https://bit.ly/3oJx2Vo Vanilla Fudge - Shotgun (1969) https://bit.ly/2XGc7Xs Beck Bogert & Appice - Superstition - 1973 https://bit.ly/39tMhv3

訃報1 フィル・スペクター Phil Spector 2021年1月16日カリフォルニアの刑務所内で自然死とみられる。ただし死後解剖で死因が確定。80歳。レコード・プロデューサー。https://cnn.it/35OWp0A ロネッツの「ビー・マイ・ベイビー」などの大ヒットを始め、ビートルズ、アイク&ティナ・ターナー→
訃報2 フィル・スペクター Phil Spector  https://cnn.it/35OWp0A 何重にもレコーディングを繰り返し、独特の「ウォール・オブ・サウンド」(音の壁)を作り一世を風靡。多くのミュージシャン、日本でも大瀧詠一さんらアーティストに影響を与えた。殺人事件を起こし、刑務所で刑に服していた。

訃報。浅草のソウル・バー、AI Club(アイ・クラブ)のマスター、杵淵幸二さん、2021年1月17日午後、都内の病院で死去。68歳。https://bit.ly/2LGKs6e 長年筋無力症を患っていた。「アイマス」の名でソウルバー関係者に知られていた。葬儀はこの時期なので家族のみで行い後日偲ぶ会を企画する。

訃報1 ウィンフレッド・パーカー Winfred Parker バルティモア/メリーランドをベースにするR&Bシンガー。2021年1月18日までに死去。78歳。https://bit.ly/39OkmX7 オーティスやリトル・リチャ―ドのバックを務めた。1971年「S.O.S.」がR&Bで唯一ヒット→https://bit.ly/38WvdPu →
オーティスからは自分がプロデュースするからという言葉をもらった。パーカーによれば、手違いでスタジオに行けず、そのときの「スイート・ソウル・ミュージック」という曲はアーサー・コンレーが歌うことになった、という。ただこの手の話は、
ジョン・ホワイトヘッドもしており、おそらくオーティスはあちこちのローカル・シンガーにそのように声をかけていたのだろう。パーカー自身は一発ヒット後恵まれず、一時期ドラッグ・ディーラーをして逮捕されたこともあった。
シンガーとしては歴史に残ることはないのだろうが、元々ギター、サックスもやっていた。有名シンガーのバックをつけても稼ぎが乏しいことで、フロントマンになる決意をして歌いだした。ローカルでシングルを何枚か出したが、先の一枚だけヒットした。
ちなみに、①で紹介した唯一のヒット「SOS」はエドウィン・スターがモータウン以前リック・ティック時代にヒットさせた曲のカヴァー。シンガーとして自身はサム・クック、ルー・ロウルズ、オーティスなどに影響を受けたという。

訃報1 ジェリー・ブランド Jerry Brandt 2021年1月16日フロリダ州でコロナ関連の肺炎で死去。83歳。ニューヨークのライヴハウス「エレクトリック・サーカス」「ザ・リッツ」などのオウナー。コンサート・プロモーターとしてローリング・ストーンズなども招いた→https://bit.ly/35X6UyV
1937年1月29日ニューヨーク・ブルックリン生まれ。コンサート・プロモーターのウィリアム・モリス社のメッセンジャーから出世。チャビー・チェッカー、ビーチ・ボーイズ、サム・クックなどのライヴをブッキング。その後ライヴハウスを経営、運営。
「エレクトリック・サーカス」「ザ・リッツ」ともにニューヨークのライヴ会場として高い評価を得た。アーティストにとってニューヨークのリッツに出ることが夢という存在になった。MTVが80年代に定期的にライヴを行い放送していた。

デューク・ブーティー(エド・フレッチャー)Duke Booty (Ed Fletcher) グランドマスター・フラッシュの「ザ・メッセージ」(1982年)などの作者。2021年1月13日、現在居住しているジョージア州サヴァンナでうっ血性心不全で死去。69歳。https://bit.ly/39PAsj6 →
初のラップ・レコーズを出したシュガーヒル・レーベルのハウスバンドの一員となり、初期ラップ、ヒップホップ作品の多くに寄与。「メッセージ」は当初は「ジャングル」というタイトルだった→https://bit.ly/39QfJf0
 グランド・マスターたちの「ザ・メッセージ」の大ヒットは、それまでのヒップホップ/ラップ作品がパーティー・ソングが中心だったのに対し、初めて社会的メッセージを打ち出した作品となりラップ界に大きな衝撃を与え、ラップ史の転換点となった

訃報。ハンク・アーロン Hank Aaron 2021年1月22日脳卒中で死去。86歳。メジャー・リーグ野球選手。755本の本塁打で日本の王選手がそれを破るまでホームラン王。https://nyti.ms/39Q5xTO 1954年から74年までアトランタ・ブレイヴス。75~76ミルウォーキーに行き、引退。塁打、打点でメジャー記録保持

訃報1 ジェームス・ピュリファイ James Lee Purify 2021年1月22日、フロリダ州ペンサコーラでコロナのため死去。76歳→https://bit.ly/3iH3XYz いとこのロバート(ボビー)・ディッキー(1939年~2011年72歳)とともにデュオ、ジェームス&ボビー・ピュリファイとして60年代からヒットを出した→

 最大のヒットはのちに多くのカヴァーが生まれる1966年の「アイム・ユア・パペット」→https://bit.ly/39Xqqwv スプーナー・オールダム&ダン・ペン作品でマッスル・ショールズのフェイム・スタジオで録音された。

訃報 シシリー・タイソン Cicely Tyson 2021年1月28日死去、96歳。女優、エンタテイナー。モデルから始まり、映画、テレビ映画、テレビ・シリーズ、ミュージカルなど幅広く活躍。多くのアフリカン・アメリカンの偉人女性を演じた。1981年~88年までマイルス・デイヴィス夫人→https://wapo.st/3cpfuuf

マイルス・デイヴィスの1968年作品『ソーサラー』でジャケットに登場。出演映画作品は膨大な数。1977年、テレビ・ミニシリーズ『ルーツ』ほか、2011年の『ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜』で存在感のあるメイド役なども。1924年(大正13年)12月18日生まれ https://pic.twitter.com/cZ8GmgXGCb

訃報。ソフィー SOPHIE スコットランド・グラスゴー出身のDJ、プロデューサー。2021年1月30日朝、ギリシャのアテネで突然の事故で死去。34歳。  https://bit.ly/2YwBHhG 死去の詳細はまだ不明。エレクトリック、実験的なポップ。日本の安室奈美恵にも曲提供している。

訃報1 ジェレミー・ラボック Jeremy Lubbock 2021年1月30日頃、ロスアンジェルスかケープタウンで死去。LAをベースに活躍しているアレンジャー、作曲家。89歳。親しい友人らがSNSで公開。死因不明。これはネーサン・ワッツの投稿→https://bit.ly/36yyrHc 1931年6月4日イギリス生まれ→
1931年イギリス生まれ、ピアニストとしてスタート。1953年にはシングルを録音。約20年の英での実績を背景に1977年ロスアンジェルスに家族で移住。ジョニ・ミッチェルのエンジニア、ヘンリー・ルーイから誘われ『ミンガス』(1979年)に参加(ノークレ)→ https://pic.twitter.com/uKUAJpwCzi
これを機にLAの音楽シーンで瞬く間に知られるようになり、クインシー・ジョーンズ、デイヴィッド・フォスターらに気に入られ、次々とアレンジ仕事をこなすようになった。ミニー・リパートン最後のアルバム『ミニー』(1979年)など以後、多数の作品に参加。
デイヴィッド・フォスター関連でシカゴ作品でグラミーにもノミネート。ブラック系、日本でいうAOR系作品にも多数参加。1980年代から00年代まで無数。マイケル・ジャクソン作品にもクインシー関連で関わった。洗練されたオーケストラ・アレンジは持ち味。
2021年1月29日イギリス・オックスフォードシャーで死去。自然死。89歳。https://bit.ly/2MJDvlp ラボック本人のサイト→https://www.jeremylubbock.co/ @yukitakeshita さんが湘南ビーチFMですばらしい作品群をかけて追悼中


~~~~

【2月】

衝撃速報。訃報1 ダニー・レイ Danny Ray ジェームス・ブラウンのMCを50年以上にわたって担当。ライヴの名調子で知られる。2021年2月3日までに死去した模様。85歳。関係者がSNSで発信。フランスのソウル・ウェッブサイトもそれに準じて報じた→https://bit.ly/2O1JYIK 詳細は確認とりしだい後送。
確認とれました。マーサ・ハイが残念ながら、事実だと教えてくれました。2月3日までにオーガスタの自宅で死去。ただコロナではないとのこと。詳細、入り次第アップデートします。
2014年9月にクリスチャン・マクブライドのライブで来日したとき。思い出がありすぎてなかなか辛い。 https://pic.twitter.com/9Qde7aeCIl

ダニー・レイ85歳で死去~ジェームス・ブラウン・ショーの名司会者
2021年2月11日
https://note.com/ebs/n/na469648b3233

速報 訃報1 メリー・ウィルソン Mary Wilson 2021年2月8日ラスベガスで死去。76歳。ダイアナ・ロスとともにシュープリームスを結成。60年代アメリカを代表するガールグループに。詳細後述。 https://twitter.com/variety/status/1359033221783109633…

メリー・ウィルソン(スプリームス)オリジナル・メンバー、2月8日、76歳で急死
2021年2月10日
https://note.com/ebs/n/n97ed8907f5c5

訃報1 ジム・ウェザリー Jim Weatherly 2021年2月3日テネシー州ナッシュヴィル郊外の自宅で死去、77歳。自然死。シンガー/ソングライターでグラディス・ナイト&ピップスで有名になった「夜汽車よ! ジョージアへ(Midnight Train To Georgia)」などの作者として知られる https://bbc.in/39TJiNR→

ジム・ウェザリー死去~「夜汽車よ! ジョージアへ」などの作者
2021年2月14日
https://note.com/ebs/n/na6c28697fc06

訃報 コジャック刑事の声。 https://twitter.com/syu_moriyama/status/1359056059940302849…

衝撃速報1 訃報。チック・コーリア Chick Corea 2021年2月9日、癌のため死去。79歳。世界的な名声を誇るジャズ・ピアニスト。グラミー賞23回受賞。最近、珍しい形の癌に罹患していることがわかった。公式サイトが発表した→https://chickcorea.com/ ニュース→https://cnn.it/3d40kLi 詳細後送→

世界的ピアニスト、チック・コリア79歳で死去
2021年2月13日
https://note.com/ebs/n/n69f79940a096

訃報 ルパート・ニーヴ Rupert Neve グラミー賞受賞のオーディオ開発者。2021年2月12日テキサス州ウィンバーリーでコロナとは関係ない肺炎などで死去。94歳。 https://bit.ly/3dbrAYv レコーディング・スタジオにおける機器全般からコンソール卓を発展させ、世界中のスタジオに二―ヴ卓を広めた

訃報。ジョニー・パチェーコ Johnny Pacheco 2021年2月15日ニュージャージーの病院で死去。85歳。ファニアレコーズ創設者の一人。ドミニカ共和国生まれ1940年代に家族でニューヨークに移住。父親がバンドリーダー、幼少の頃からラテン音楽に親しみセリア・クルーズなど育てた。https://n.pr/3u5BXD2

訃報1 U-ロイ(ユーロイ) U-Roy 2021年2月17日までに死去。78歳。ジャマイカ出身。同地で1960年代初期からDJを開始、いわゆるリズムに乗せてしゃべるト―スティングという手法を開発した一人。これがのちのアメリカのヒップホップに大きな影響を与えたとされる。SNS等に情報が流れた、

訃報2 U-ロイ(ユーロイ) U-Roy 2021年2月17日までに死去。78歳。U-Roy, legendary reggae toaster, dies aged 78     https://bit.ly/3pvJPtX

訃報1 ブルース・ハウズ Bruce Hawes フィラデルフィア・サウンドの重要ソングライターの一人。2021年2月17日までに死去。66~67歳。1972年頃からフィラデルフィア・インター/マイティー・スリーで曲作りに参加。スピナーズの「セイディー」「ゲームス・ピープル・プレイ」「マイティー・ラヴ」→

ブルース・ハウズ(フィラデルフィア・サウンドのプロデューサー、ソングライター)死去
2021年2月19日
https://note.com/ebs/n/n3baeabeab200

訃報 ファット・ボーイズのプリンス・マーキー・ディー、2021年2月18日死去。52歳。死因は明らかにされていない→https://bit.ly/3kbL3ty 53歳の誕生日前日に死去した。当初ディスコ3の名で、これがファット・ボーイズへ。1984年と1985年に出た最初の2作は、カーティス・ブロウのプロデュース。

悲報。こちらも66年の歴史に幕。榮林赤坂本店、2021年3月31日で閉店→https://www.youtube.com/watch?v=wiqnlvc5Pb8… 軽井沢店については言及なし。また、赤坂店は別場所への移転も示唆している。

訃報 リュウヘイ・ザ・マン Ryuhei The Man 本名手代木隆平 2021年2月20日から21日にかけて都内の自宅で死去。心筋梗塞。47歳。DJ。中古レコード店などを経て、DJ活動を開始。渋谷のルームをベースに活躍。またリミックスなどにも進出、多くの作品をリリースした。DJ仲間たちが追悼の言葉を表明。

訃報。トニー・ブラウン Tony Brown フィラデルフィアのWDASのDJで「クワイエット・ストーム」など担当。2021年2月24日までに死去。75歳。同地で45年以上ラジオのDJをしていたが、2018年体調不良を理由に引退。落ち着いた声が魅力的だった。https://bit.ly/3pQLzy8

訃報1 ジョージ・フィリップス・ジュニア George Phillips Jr. R&Bグループ、スターポイントのリード・シンガーのひとり、2021年2月3日、メリーランド大学病院で敗血症のため死去。68歳。1980年代に10枚のアルバムを出した中堅R&Bグループ。コンスタントに中ヒットを放った→https://bit.ly/2OfZErJ
. 1985年発表の6枚目のアルバム『レックレス』から"Object of My Desire"が大ヒット。同アルバムは60万枚を超えるヒットに。https://bit.ly/3bNxEE4 6人のメンバーのうち2人の彼より年下メンバーが先に亡くなっている。(2021年3月2日ツイート)


~~~~

【3月】

訃報。バニー・ウェイラー Bunny Wailer, 本名Neville O’Riley Livingston、2021年3月2日キングストンのメディカル・アソシエーツ病院で死去。73歳。2018年と2020年に脳卒中→https://bit.ly/304yw1B ボブ・マーリー&ウェイラーズ・オリジナル創設3人(ボブ、ピーター・トッシュ)の最後の生存者。

訃報1 ルー・オッテンス Lou Ottens 2021年3月6日オランダ・ダイゼルで死去。94歳。オランダ・フィリップス社でカセット・テープを開発、1970年代世界標準のテープに育てた。さらにコンパクト・ディスク(CD)の開発にも従事。https://bit.ly/3vcFv6W カセットの普及は音楽のアウトドア化を促進→

当初、新しい規格で特許満載のカセット・テープは使用料を想定していたが、紆余曲折を経て、それを無料にすることで世界の電機メーカーが一挙に製造、広がった。https://bit.ly/3vdNmS0 カセットのサイズは当時ジャケットのポケットに入るサイズを想定した

訃報。村上ポンタ秀一さん。Shuichi "Ponta" Murakami 2021年3月9日死去。70歳。2月8日から視床出血で入院していた。事務所が発表した。http://www.ponta.club/ 日本を代表するドラマーとして1970年代初期から活躍。多数の作品にかかわってきた。自身の作品も多数。

訃報1 ジェフリー・リーヴス Jeffrey Reeves 2021年3月13日か14日にフロリダ州の自宅で死去。60代後半68歳前後とみられる。体調を崩し入院、12日に退院していた。KC&ザ・サンシャイン・バンドの2代目ギタリスト。2000年7月初代ジェローム・スミスの事故死を受け加入。https://bit.ly/3qVk2vT →
KC&ザ・サンシャイン・バンドの大ヒットの印象的なリフをクリエイトしていたのはジェローム・スミスだったが、ジェフリーはそれを踏襲。また、地元フロリダのローカル・バンドやセッションなどにも参加、皆から愛されていたようだ。バンド公式でも追悼→

KC&ザ・サンシャイン・バンドの2代目ギタリスト。オーディエンス・ショットだが、2019年のライヴ(フル・ショー)→https://bit.ly/3lkjVJi https://pic.twitter.com/xpuqutwtEi

訃報1 レジー・ウォーレン Reggie Warren 90年代に大活躍したR&Bグループ、トゥループの創設メンバー。2021年3月16日カリフォルニア州パサディナの自宅で死去。52歳。(51歳報道も) https://bit.ly/2OUIGzB しばらく前から体調を崩し1月に入院していた。コロナではないとみられるが検死する→
1980年代後期にカリフォルニア州パサディナに住む仲間と5人組R&Bヴォーカル・グループ、トゥループ(Troop)を結成。トゥループはトータル・リスペクト・オブ・アザー・ピープルの略。1988年アトランティックと契約、89年発売の2作目『アティテュード』→
『アティテュード』から「スプレッド・マイ・ウィングス」「オール・アイ・ドゥ・イズ・シンク・オブ・ユー」が連続でR&B1位になりCDはゴールド・ディスクに。https://bit.ly/3rRW6uV https://bit.ly/38L0Fzx https://bit.ly/3cyRseJ

訃報 ヤフェット・コット― Yaphet Kotto 2021年3月15日現在居住地のフィリピンで死去。81歳。ニューヨーク生まれの俳優。両親はイボ人で父は王族家系。1972年ブラック映画の名作『110番街交差点』、73年『007死ぬのは奴らだ』のミスター・ビッグ役など映画、テレビ出演多数→https://bit.ly/2Q8Pieh

衝撃・速報・訃報① ポール・ジャクソンさん Paul Jackson 2021年3月18日現在居住の日本で死去。73歳。オークランド出身のベース奏者。1947年3月28日生まれ。後10日で誕生日だった。ハービー・ハンコックの『ヘッドハンターズ』(1973)で一躍脚光。友人のトミー・スナイダーさんがSNSで報告した→ https://pic.twitter.com/hpi3hIbGv0
1970年代からひんぱんにジャズ・グループで来日するようになり、日本を気に入り、日本に移住。多くの日本人ミュージシャンたちとも交流、セッションを深めた。自身、ハービー・ハンコック・グループ以外にもポール・ジャクソン・トリオを持つ。 https://pic.twitter.com/VQXSjGfCPZ
1978年東芝EMIから自身名義で『ブラック・オクトパス』発売。さらにもう一枚出し、1985年から日本へ移住。トミー・スナイダーさん、ミッキー吉野さんとポールで「ブラック・ホワイト・イエロー」というバンドを作ったこともあった。 https://pic.twitter.com/qWadMvvpkA
日本の渡辺貞夫、チャーなど多くのアーティストと共演。誰からも愛されてきた。また子供のためのジャズ教室などを積極的に開いて後身の育成にも力を注いでいた。なお、LA出身のギタリスト、ポール・ジャクソン・ジュニアとは別人。

〇ポール・ジャクソン(ベース奏者)73 歳で死去|Soul Searcher @soulsearcher216 #note https://note.com/ebs/n/n0d0256efc83f… #pauljackson

訃報⑤ ポール・ジャクソン Paul Jackson 海外の記事→https://n.pr/2QnLg1I  ソウル・サーチン・ブログ→https://note.com/ebs/n/n0d0256efc83f…

ジェームス・ブラウン、ブッツィーなどを録音してきた伝説のキング・レコーズ/スタジオ(オハイオ州シンシナティ―)老朽化で解体の危機に地元開発業者が2万ドルを寄付→https://bit.ly/3crlKBf 1943年地元出身のシド・ネイサンが設立。68年シド急死後71年閉鎖。2015年市が歴史的建造物として認定。

訃報。和田アキラさん。ギタリスト。2021年3月28日敗血症のため死去。64歳。オフィシャル・サイトが発表した。闘病中だった。http://prismjapan.com/ 葬儀は遺族と近親者で行った。お別れ会は、コロナ禍が落ち着いたら開く予定。フュージョン・バンドのプリズムを中心に活躍、深町純とのコラボも。

速報・訃報①。マルコム・スィースル(セシル)Malcolm Cecil 2021年3月28日死去、84歳。イギリス出身のミュージシャンでロバート・マーグレフとともに、TONTOというシンセサイザー・ユニットを結成。この二人は、スティーヴィー・ワンダーの『心の詩』から『ファースト・フィナーレ』まで制作協力→ https://twitter.com/MoogFoundation/status/1376160613764841473…
スティーヴィー作品はグラミー賞を獲得、ロバートとマルコムの二人は一躍シンセ・サウンド・プロデューサーとして脚光を浴びた。その他にもアイズレー・ブラザースの『3+3』から『ハーヴェスト・フォー・ザ・ワールド』まで制作参加。

マルコム・セシル(スィースル)84歳で死去~初期シンセサイザーのサウンド・プロデューサー、スティーヴィー・ワンダー『トーキング・ブック』などの共同プロデューサー
2021年3月30日
https://note.com/ebs/n/n8dec9b7a00c3

悲報。四谷ブルーヒート、2021年3月末日閉店。
http://blueheat.jp オウナー兵頭さんは生まれ故郷の京都に戻るという。ブルーヒートは1998年渋谷に開店、2010年現在の四谷に移り、ブルーズ系R&B系のライヴやレコードコンサートなどを行ってきた。青山春裕さんライヴ評→https://amba.to/3dh2KVx https://pic.twitter.com/bboxHuYlhf

訃報。田中邦衛さん。2021年3月24日老衰のため死去。88歳。テレビドラマ「北の国から」や「新選組!」、映画「学校」など、数々の作品で存在感のある役柄を演じて親しまれた。https://bit.ly/2Pl2wot  https://bit.ly/2Oe2yh5

~~~~~

■サポートのお願い

ソウル・サーチン・ブログは2002年6月スタート、2002年10月6日から現在まで毎日一日も休まず更新しています。2022年6月に20周年、同年10月6日に20年連続になります。ソウル関係の情報などを一日最低ひとつ提供しています。

これまで完全無給手弁当で運営してきましたが、昨今のコロナ禍などの状況も踏まえ、広くサポートを募集することにいたしました。

ブログの更新はこれまで通り、すべて無料でごらんいただけます。ただもし記事を読んでサポートしてもよいと思われましたら、次の方法でサポートしていただければ幸いです。ストリート・ライヴの「投げ銭」のようなものです。また、ブログより長文のものをnoteに掲載しています。

オリジナルはソウル・サーチン・ブログ
ソウル・サーチン・ブログ・トップ
https://ameblo.jp/soulsearchin/

noteでの記事購入、サポートのほかに次の方法があります。

方法はふたつあります。送金側には一切手数料はかかりません。金額は100円以上いくらでもかまいません。

1) ペイパル (Paypal) 使用の方法

ペイパル・アカウントをお持ちの方は、ソウル・サーチンのペイパル・アカウントへサポート・寄付が送れます。送金先を、こちらのアドレス、 ebs@st.rim.or.jp にしていただければこちらに届きます。サポートは匿名でもできますし、ペンネーム、もちろんご本名でも可能です。もし受領の確認、あるいは領収書などが必要でしたら上記メールアドレスへお知らせください。PDFなどでお送りします。

2) ペイペイ(PayPay) 使用の方法

ペイペイアカウントをお持ちの方は、こちらのアカウントあてにお送りいただければ幸いです。送金先IDは、 whatsgoingon です。ホワッツ・ゴーイング・オン whats going on をワンワードにしたものです。こちらもサポートは匿名でもできますし、ペンネーム、もちろんご本名などでも可能です。もし受領の確認、あるいは領収書などが必要でしたら上記メールアドレスへお知らせください。PDFなどでお送りします。ペイペイでサポートをいただくとメールなどでお礼のお返事が送れないのですが、なにかお返事の方法を考えます。

3) サポートしたいが、ペイペイ、ペイパル、ノートなどでのサポートが難しい場合は、 ebs@st.rim.or.jp までご連絡ください。銀行振込口座をご案内いたします。(ちなみに当方三井住友銀行です。同行同士の場合、手数料がゼロか安くなります)

コロナ禍、みなさんとともに生き残りましょう。ソウル・サーチン・ブログへのサポート、ご理解をいただければ幸いです。

ソウル・サーチン・ブログ運営・吉岡正晴

本記事はnoteでも読めます
Noteトップ
https://note.com/ebs

ANNOUNCEMENT>Support

~~~~


ここから先は

0字

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?